速水輝也(はやみ・てるや)
妻 早紀子(さきこ)
一人娘 美紀(小5)
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出版大手の薫風社(くんぷう)のカルチャ誌「トリニティ」の3代目編集長、44歳。半歩先の「粋な情報」を幅広い層の大人に届ける月刊誌。3年前はコミック誌の編集長。巨額の利益を上げる漫画家は出版社の稼ぎ頭。
・妻 父親は広告代理店勤の高給取り&土地持ちの家系。
夫婦仲は家庭内別居状態。
・美紀 速水にとって唯一楽しみの娘。
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「トリニティ」の編集部員 |
・柴崎真二 副編集長
・篠田充(みつる) 一番内向的な性格。坊ちゃんカット。
・野恵(めぐみ) 正社員、一番若い、三十路。行動力あり。
・中西清美 柴崎と同期。文芸誌担当だった20代の頃、社のベストセラー独占時期あり、以降パッとせず。
・内橋奈美 恵より1つ年上の「非正規組」のリーダー格。
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相沢徳郎 |
編集局長。7年前、「トリニティ」を企画し創刊、半年だったが初代編集長を務める。専務派。 |
多田茂雄 |
専務。理詰めの男。 |
藤岡裕樹(ひろき) |
文芸誌「小説薫風」の広告部長。 |
西村和喜(かずき) |
速水の後輩。営業部の企画担当。本の部数を決める「部決」に従事。 |
小山内甫(はじめ) |
速水の同期。奥さんと離婚。
編集長だったが、懲罰人事で畑違いの営業部署に。 |
秋村光一 |
速水の同期。経済誌のネット版「アップターンonline」編集長。
一匹狼で現実主義者。速水をライバル視。
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二階堂大作 |
全盛期は15年前、昨年頃から返り咲き、現在作家協会の会長を務める。
デビュー40周年を迎え、速水との相性は抜群。 |
霧島哲夫 |
中堅の男性作家、48歳。律儀な男だが、発言は世間の価値観とズレ感じ始めていると感じる(速水)。 |
坂上実(さかうえ・みのる) |
海外での知名度も高い大物漫画家。 |
永島咲(さき) |
25歳の女優。コメディアンとしての才能あり、野恵が連載取れそうの朗報もたらす。a |
久谷ありさ(くたに) |
美人作家。野恵は後輩。 |
高杉裕也 |
若手作家、未来の売れっ子。プロとして3年を経る。 |
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三島雄二 |
半年前、コミック誌編集部の速水の部下だったが、担当する坂上ら大物漫画家五人に声がけ、エージェント業を立ち上げ。 |
清川徹 |
パチンコメーカーの、コンテンツ事業部の人間。 |