黒田康作 |
外交官。日本国外務省一等書記官、法人保護担当領事。法人安全課所属。 |
サンフランシスコ総領事館 |
・神坂俊司 総領事。
・細野久志 警備対策官、41歳。神奈川県警より出向。
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霜村瑠衣
父親 元信
兄 毅(つよし)
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カリフォルニア大学バークレー校の政治学部学生、22歳。3日前から消息を絶つ。
・元信 元厚生労働省のキャリア官僚、75年の入庁組。2003年退職し7年、今はブライトン製薬(北米圏では屈指の製薬会社)本社勤務。毅のひき逃げ事件時ボリビアに入っていた。娘の失踪事件では領事館に依頼の圧力をかける。
・毅 NPOの医師団として赴いたボリビアで2003年ひき逃げ事故で死亡。
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柏原奈緒 |
霜村瑠衣の同級生、米国在留10年。瑠衣にロベルトを紹介。 |
武石忠実 |
フリーの週刊誌記者、42歳。2003年のひき逃げ事件の7年後、過去を掘り返しに行くとボリビアに。木場の貯木場で、水死体で発見される。 |
宇野義也 |
フリーの記者。2003年人捜しでボリビアに。ここ5年近く行方不明。 |
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ロベルト・パチェコ
(以前の名前 イシイ)
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サンフランシスコ州立大学の学生、24歳。南米(ボリビア)からの日系人留学生。霜村瑠衣と知り合うために近づいてきたと言われる。 |
リカルド・イシイ |
霜村毅ひき逃げの犯人とされる。テロリスト容疑で逮捕、獄中死。 |
外務省 |
・片岡博嗣 外務次官(外務省の事務方トップ)。黒田康作の陰の保護者。
・稲葉知之 外務省審議官(事務次官に次ぐナンバー2)。79年入庁組。
・斉藤修助 邦人安全課課長 黒田康作の上司。
・吉村進 2003年当時ボリビア大使館に二等書記官として勤務。斉藤より4つ年上の国際協力局のノンキャリ参事官。
・安達香苗 今年の春イタリア大使館より本省に。今は同じ領事局内の旅券課配属。2年前はまだ研修生の身だった。黒田康作との仕事を手伝ったことも。
・市川課長 中南米局南米課。 ボリビア担当 青山英弘
・松原宏美 経済局国際貿易二課 今年配属20代半ば。
商社勤務から転職。
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警視庁 |
・大垣利香子 外事三課、警部補。
・山路 外事三課課長。大垣の上司。
・捜査一課 新居警部補。
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中央医学研究センター |
・服部郁子 副センター長。
7年前霜村毅はセンターのコロナウィルスの研究班に加わっていた。
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矢田部清治郎 |
元環境相。7年前霜村毅が細菌を持ち出したことを知らされたとき、外務副大臣。
息子:矢田部一郎 甘い投資話に2億の借金。
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