長渕琢己
(藤井和夫 記憶喪失時の名前)
妻 明子(旧姓 酒井)
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総合食品会社日栄勤務でタイに駐在もしていたが、妻明子の死を機に2年前サラリーマンを辞め、今はフリーター。夕張に向かう列車の中で一時記憶喪失にあい、秋庭寛治と知り合う。
妻の明子は夕張出身。日栄の総務部に勤務していた。臼井も明子を好いていた。
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臼井俊之 |
長渕と同期入社の国立大卒の優秀な男。総務畑を歩くが最後はなにか隙間を埋めるのに重宝がられるだけに。 |
松原正信 |
日栄の創業者であり社長。先を読む才に長ける。しかし最後は息子の幸一にゆずるための行動に。 |
秋庭寛治 |
北海道ウエンナイ(最寄り駅黒松内)で洞窟から出てくる冷気浴のための会員制ログハウスを主宰している。東京出身の技術者であったが、ギャンブルがきっかけで放浪に。東京には寄りつけないでいる。 |
宮内幸江 |
秋田で大館からチョットはいった小坂でスナックを経営している、40才くらい。秋庭寛治と親しい。 |
宍倉徳夫(36歳) |
東京お茶の水で大学病院の医者でカウンセリングが専門。毎月1回秋庭の施設を訪れ瞑想にふける。 |
小山田 |
秋庭にログハウスを寄付した東京で不動産会社経営の人物 |