真壁由紀
夫 我聞(がもん)
息子 正親(まさちか) |
クリニックの臨床心理士。聖山環菜(ひじりやま・かんな)の半生を臨床心理士の視点からまとめる話が進行中。
・我聞 結婚式場のカメラマン。由紀とは14年前に出会う。
・正親 小学4年生。
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庵野迦葉(かしょう) |
弁護士。我聞の弟。大学時代(法学部)、由紀(心理学科)と同期生。国選弁護人として聖山環菜の殺人事件の裁判が進行中。
8歳の時両親は離婚、真壁家に預けられる。
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聖山環菜(ひじりやま・かんな)22歳
父親 那雄人
母親 昭菜
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アナウンサー志望の女子大生(環菜)がキー局の二次面接直後、父親を刺殺して、夕方の多摩川沿いを血まみれで歩いていた。
・父親は芸術家(絵描き)、しょっちゅう海外に。環菜は父親を嫌っていた。
・母親は裁判で検察側の証人に。
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臼井香子(きょうこ) |
小学校からの友達、環菜の親友。燃える花のような美女。 |
賀川洋一(かがわ) |
環菜の大学のOB。環菜の元恋人。環菜は虚言癖があると。 |
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辻憲太 |
新文化社でノンフィクションの編集者。 |
柳澤 |
美術学校の先生。聖山那雄人も時々教えに通っていた。環菜は物を届けに時々見かけた。
環菜、この学校のトイレに父親を呼び出し刺した。
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北野 |
弁護士事務所の先生。庵野迦葉の先生。 |
小山ゆかり |
庵野迦葉先生の事務所で事務をしていた。迦葉が気にかけている女性。 |
五十嵐 |
父親の那雄人のデッサン会で環菜がモデルとなったとき参加していた美大生。 |
小泉裕二 |
環菜に初めて出来た恋人。環菜が父親を刺し多摩川沿いを彷徨っていたときに介抱し自分の部屋に導いたことから。 |