小山内堅(つよし)
妻 梢(こずえ)
(旧姓 藤宮)
娘 瑠璃
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青森県八戸生まれ、大学は東京、就職先は石油元売りの中堅所。
東京支社から福岡勤務を経て千葉市原市、社宅は稲毛。
三角との出会いは当時の赴任地仙台に居た頃。妻と娘の葬儀の時。
妻と娘の死後、会社を退職し、母の面倒見るため八戸に戻る。
・妻の梢は同郷出身。大学のサークルで知り合い遠距離恋愛の末結婚。車の運転が好き。
・娘の瑠璃、稲毛時代に7歳、小学2年生に異変が起きる。
高校卒業後、三角哲彦に、会って話があると。母親と仙台から東京に向かう途中、トンネル内の追突事故で母娘共即死。
仙台に居た高校時代、美術部員で油絵を残していた。
その肖像画の顔は三角哲彦。(二代目の瑠璃)
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三角哲彦(あきひこ)
三角典子(みすみ・のりこ)
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三角典子の弟、6つ違い。八戸出身で小山内の高校時代の8年後輩。大手ゼネコンの総務部長。
学生時代高田馬場のレンタルビデオ店でバイト。そこで正木瑠璃と出会い、お互い惹かれることに。
小山内の母娘の葬儀の他二度小山内と会い、小山内瑠理のことで話があると・・・。
・典子 小山内の妻梢(旧姓 藤宮)の中学・高校を通じての友人。
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正木瑠璃
(旧姓 奈良岡)
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煙草屋さんで働いていたとき、会社の先輩(八重樫)と来た正木竜之介の強引な誘いに負け、結婚。夫の自己満足、執念深い性質を体感、夫の忙しさもあり、次第に遠縁に。
地下鉄の電車にひかれて27歳で死ぬ。(初代の瑠璃)
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正木竜之介
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小山内より5年早く千葉県船橋市に生まれる。大学卒業後大手工務店に就職、一級建築士の資格を取得。結婚。
先輩の八重樫の自殺、その遺書に怒り、妻の死、その時に残されたメッセージに、正木竜之介の人生は変わった。
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小沼
妻
娘 希美(のぞみ)
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小沼工務店の3代目社長。荒んでいた正木竜之介を雇い、竜之介は社長の片腕として活躍するまでに。
・奥さん 元小学校教員。稲毛の小学校に赴任したとき小山内瑠理の担任。
・希美 小山内瑠理が死んだ年に希美は生まれた。正木竜之介に懐くが、途中で避けるように。秘密として母親は最初”ルリ(瑠璃)”と名前を付けたかったらしいと。二度目の行方不明を起こし、正木竜之介に会いに行き「ミスミアキヒコ」を探して欲しいと。
正木竜之介によって引き起こされた忌まわしい事件で不慮の死を・・。(三代目の瑠璃)
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緑坂ゆい
娘 るり
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小山内瑠璃の、仙台での高校時代の親友。プロの女優となる。
小山内に生まれ変わりの話をしに。
・娘 るり(四代目の瑠璃)7歳の小学生で名古屋支社にいる三角哲彦にひとりで会いに行く。
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荒谷清美
娘 みずき
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八戸在住、小山内の父親が亡くなった後、母親が頼りにする。
・みずき 三角哲彦とは知り合い。小山内堅に三角を会わせる。
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