仙道孝司 |
北海道警察本部刑事部捜査一課、警部補。現在自宅療養中。 |
<第一話> |
オージー好みの村 |
中村聡美 |
“ワインバー・スノークイーン”で働く。仙道とは6年ぶりの再会。 |
アーサー・リチャーズ |
貸別荘のオーナーで、オーストラリア人のために旅行代理店を経営。店で働いていた被害者の女性の殺人事件の第一発見者。警察から疑われている。 |
守口啓介 |
仙道とは札幌の所轄で一緒の4期年長、今は倶知安署勤務の警部補。 |
<第二話> |
廃墟に乞う |
田向恭子 |
13年前札幌の娼婦殺害事件の被害者。 |
古川幸男 |
当時逮捕され懲役12年で服役、明けた。一昨日の船橋での事件は山岸に昔の事件を連想させ、仙道に連絡が入る。 |
山岸克夫 |
かって本部札幌中央署刑事一課で上司だった捜査官。 |
<第三話> |
兄の想い |
山野敏也 |
水産廃棄物の処理工場を経営。漁港での殺害事件で加害者の、町一番の人望のある若い男を助けてと。(加害者とは義理の兄弟の関係)
仙道はある刑事事件の参考人として情報提供を受け、借りを返したい。
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磯田忠男 |
担当の刑事、警部補。 |
<第四話> |
消えた娘 |
宮内 |
田辺刑事からの紹介と仙道に娘の由美の捜索依頼。 |
高田峰夫 |
連続暴行犯、26歳。 |
田辺浩 |
白石署刑事課の巡査部長。捜査本部立たず。 |
<第五話> |
博労沢(ばくろうさわ)の殺人 |
大畠岳志(たけし)
妻
長男 幸也(36歳)
次男 真二(32歳)
娘
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競走馬生産牧場のオーナー。1昨日の朝強い力で一撃されている姿を妻が発見。
・幸也 大畠牧場の親会社大畠開発興業の専務。結婚して息子有り。
・真二 札幌で仕事、帰ってきていた。独り身。
「息子ふたりは父親を殺したいくらい憎んでいた」と新聞屋の吾妻。
・娘 結婚して東京に。
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佐久間良治 |
この町の警察署刑事・生活安全課。仙道より3〜4歳年上。 |
<第六話> |
復帰する朝 |
中村由美子
妹 春香
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帯広の有名菓子メーカーの経営者の娘でレストランのオーナー、30歳。
10日前十勝川河川敷での女の焼死体事件、妹が容疑者としてマスコミの攻勢に合っていることで仙道に助けを求めてくる。
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秋野浩平 |
帯広署地域課の刑事、警部補。かって本部で同じ捜査一課に、3つ年上。
その時仙道のバディ。
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