レベッカ・シャープ嬢
愛称 ベッキー
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生まれは卑しいが美貌と才気で出世を目指す娘。 ロードン・クローリーと結婚。男達にもてはやされるも、上流の社交界のご婦人方からは冷たくあしらわれている。 ロードン坊やに対しては無関心。 |
アミーリア・セドリ |
中流家庭の淑やかな娘。ベッキーの学友。ジョージ・オズボーンと結婚。
アミーリアは一子ジョージを夫のかたみと思い慎ましく暮らす。 周りの男達からは好意を受けている。 |
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クインズ・クローリー
(ハンプシャー州)
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ピット・クローリー卿
(准男爵)
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准男爵で大地主。 |
ピット・クローリー氏 |
ピット卿の長男。 父の死後、准男爵を継ぐ。 |
ロードン・クローリー |
ピット卿の次男。 アミーリアと結婚。ワーテルローの会戦で戦功をたて大尉から中佐に。 ロードン坊やとの親子関係はいい。 |
ビュート・クローリー |
ピット卿の弟。 クローリー教区の牧師。 |
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パーク・レイン
(ロンドン)
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ミス・クローリー
(老嬢)
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ピット卿の腹違いの姉。 富豪。 在ロンドン。
ロードンが踊り子のレベッカにたぶらかされ結婚したことで追放、遺産は兄のビット氏にほとんどを残す。
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ミス・ブリッグス |
ミス・クローリーの付き添いを務める。 |
ミセス・ファーキン |
老嬢付きの女中。 |
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ラッセル・スクウェア(ブルームズベリー)
(ロンドン)
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セドリ氏 |
アミーリアの父 |
ジョーゼフ・セドリ
(ジョス)
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アミーリアの兄。 東インド会社の収税官。 |
オズボーン氏 |
ジョージの父。 戦争のため相場が急落、セドリ氏が破産すると息子のジョージがアミーリア・セドリの卑しい娘と結婚することは猛反対、・・・。 |
ジョージ・オズボーン |
アミーリア・セドリの幼なじみで婚約者。 陸軍将校。
ワーテルローの会戦で戦死(中尉から少佐に)。
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ウィリアム・ドビン大尉 |
ジョージの親友であり、優しいアミーリアに対しては愛しているだけにジョージとの結婚を後押し。 |
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スタイン侯爵 |
悪徳の大貴族 (三)から登場。 |