麻田布満(のぶみつ)
妻 琴絵
娘 白妙
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1985年7月20日(土)埼玉県与野市から失踪、当時28歳。 12年後の1997年4月20日(日)北海道釧路市郊外の道東総合病院西釧路分院で覚醒。 12年間の記憶のないままの状態で与野市に戻る。 約12年間の記憶喪失期間、西海地方松浦県宝満市に秋山信馬として生活。
妻の琴絵は失踪後も待ち続けていた。 宇宙社学芸出版部勤務。
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麻田妥馬(やすま) |
麻田布満の兄、3歳年上。 日夜新聞社図書編集室文芸部部長代理。 |
大庭宗昔(むねとき) |
麻田布満の母方の伯父。 小説家、批評家。 |
大石誠一 |
麻田布満の心友。 中学から大学の同期同窓生。 布満の失踪後、鏡山市の車中で布満を見かけた。 |
崎村静雄 |
麻田布満の心友。日常新聞社文化部副部長。 8−9年このかた一つの冤罪事件(橋本勇二)に深く関わっている。 |
高杜公明(きみあき)
本名 重松辰巳
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批評家、ドイツ文学研究者。布満が失踪の少し前、文芸ジャーナリズム世界から消えていた。 布満に全てを話すと鏡山県志摩市に来てくれるよう依頼されるも姿を見せず。 |
橋本勇二 |
家電販売明光堂の店員。 布満もよく知っている。 強盗致死の疑いをかけられている。 |
丹生持節
(にふよしとも)
娘 双葉子
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西海大文学部英文科元教授、海濱学舎塾頭。
双葉子は持節の娘。
宝満市での秋山信馬の生活に深く関わっていた。
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野呂秀次 |
臨海タイムズ社の社員。 殺人事件の容疑をかけられている。 |