「クロード子ども食堂」のスタッフ |
カフェ「クロード」の後をただで借り、子ども食堂をはじめる。
月二回、午後5時から8時。子ども無料、大人300円。
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松井波子
息子 航大(こうだい)
夫 隆大(りゅうだい)
(没)
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主宰者、全体の責任者、44歳。
・航大 高校2年生。母親からは手伝いと、子どもの話し相手を要求されている。
・夫 わたしの3つ年上。ガラスを作る会社の営業マン。わたしが37歳の時、車の事故で亡くなる。航大小4のとき。
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石上久恵
夫 清敏
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最年長の59歳。調理担当。
・夫 インテリア会社勤務、59歳。大らかというか無神経。
定年後家にいる時間が増え、衝突増える。
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辻口多衣 |
調理担当のリーダー、38歳。レストランの厨房経験者。 |
木戸凪差穂(なぎほ) |
大学2年生、21歳。受付担当。
就活のPRの為のボランティア活動。
父親は電子部品を作る会社から転職。賃貸の団地住まい21年。
少しでもいい会社に入るしか。
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白岩鈴彦 |
凪穂と同じの大学2年生、21歳。配膳担当。父親はホテルの運営会社社長。イケメン。 |
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森下牧斗(まきと)
母親 貴紗(きさ)
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小学3年生、9歳。
・母親 28歳と若い。 キャバクラ勤めで付き合った片瀬圭一郎にフラれ、妊娠気づき一人で産むことに。以降クラブ勤め。
発言はきつく厳しい。
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岡田千亜(ちあ)
父親 友興(もおき)
母親 春美(離婚)
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小学4年生。 2年前、両親は離婚。キッカケを作ったのはわたし(千亜)。
勤め先を辞め、家でお酒に浸り、料理もしなくなった母親に「わたしは、お母さんみたいになりたくない」と。
父親と暮らす。
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水野賢翔
兄 英信
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ハイツ福住に住む、両親は借金返済で働き、クロード子ども食堂を利用している。
兄もバイト、賢翔を迎えに来るのが遅い。
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黒沼時雄 |
元カフェ「クロード」の店主、オーナー、50歳。
土地持ち、いくつかのアパート所有。道楽でカフェを開店するも、 2年ほどで閉店。
同じ町内会で松井波子から子ども食堂をやりたくて、無料で貸してほしいと乞われ、承知する。
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宮本良作
妻 理津(旧姓 品川)
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大手ゼネコンに勤めていた仕事人間だった、68歳。
病弱の妻は54歳で亡くなり、最期も看取らず。
娘の紀緒の怒り爆発、「もう会わないから」と。
定年後は紀緒が住む区に引っ越し、一人暮らし。
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岡田紀緒(きお)
夫 駿造
娘 千弥(ちや)
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宮本良作・理津の娘、40歳。
自分は「品川紀緒のつもりだから」と父親とは断絶。
夫は区役所の職員。千弥は小学5年生。
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