井川幹太(かんた) |
江戸川区平井の荒川沿いに立つ筧(かけい)ハイツA棟102号室に、8年ひとり住人、27歳。
就職した二つの会社を辞め、代理出席バイトや、近くのコンビニでバイト中。202号室に入った、がさつくんのドンドンという足音に悩まされることに。子供のでんぐり返り音にも。
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戸田愛斗(あいと)
妻 藍奈(あいな)
娘 朱奈(あかな)
息子 風斗(ふうと)
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202号室の妻から追い出されている住人、29歳。
・藍奈 ダンナの浮気を知り追い出して別居中。子供達の面倒を見る必要からちょくちょく202号に車でやってくる。美容師。
・朱奈 6歳。
・風斗 4歳。
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中条延興(のぶおき) |
103号室の住人、33歳。フリーのライター。書評家を志している。 |
坪内幾乃(いくの) |
101号室の住人。小さい劇団“東京フルコップ”の女優。筧ハイツに入居して2年経つも、幹太との交流なし。中条さんの情報で知り合う。「きれいな人、フェロモンがすごい」と七子さんの評。 |
幹太の大学時代の筧ハイツの住人たち |
大学時代家賃が安いと、住んでいた仲良し四人。就職して出て行く。
・彦坂治也(はるや)腕時計を作る会社に就職。
・芳賀英作(はが) 都立高で教師。
・椎葉有紗(しいは)ハンバーガーチェーンの会社に就職。
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筧満郎(みつろう) |
筧ハイツの大家さん。優しい人。 |
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草間睦子(むつこ)
夫 和男
息子 守男 |
幹太の母親、53歳。父親(井川太二)とは離婚決まっていたが、父は10年前病で死亡、その後母は再婚。
・夫 和男 草間工務店の社長。草間も奥さんと死別、母と同い年。
・息子 守男、30歳。
守男の結婚相手矢部令香さん、28歳。草間工務店の事務員。
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萩森澄穂(すみほ) |
高二の時のクラスメイト。幹太が代理出席の結婚披露宴で再会、連絡は取り合っている。 |
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貝原恒之(つねゆき) |
幹太が勤めるコンビニの店長、43歳。
・大下七子(ななこ) 旦那がリストラされ1ヶ月の休養中。パート時間を延長してフルタイムに。刑事ドラマもの好き。
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郡唯樹(こおり・ゆいき) |
筧ハイツ近くに住む高校2年生、17歳。
・両親 父親(航空会社の事務職)が北海道支社に転勤、母親もついて行って唯樹ひとり一戸建て住まい。高校では棋道部だが弱い。
・棚橋ちより クラス違うも同じ高校2年生。同じ棋道部。唯樹と付き合っている?
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羽鳥菊子 |
筧ハイツから歩いて5分にある喫茶「羽鳥」のおばちゃん店主。
ダンナさんは8年前亡くなる。
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船木雅代 |
相模原市のスナック「船」のママ、51歳。
父(井川太二)の浮気の相手。
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