柏木聖輔(せいすけ)
<僕>
父親 義人(よしと)
母親 竹代
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大学2年生(法政大の経営学部)の時(20歳)両親亡くして全くのひとりの身に。大学辞め、ひょんなきっかけで砂町銀座の「おかずの田野倉」でバイト生活を始める。
・父 東京青梅出身、日本橋で居酒屋「やましろ」で働いた後、鳥取で店「鶏取」をやっていた料理人。車の自損事故で3年半前死亡、47歳。
・母 鳥取出身、父の死後半年突然死。
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軽音サークル<ノイズ>のメンバー |
僕はベース担当。
・篠宮剣(しのみや・つるぎ) いい意味での適当さ。
・川岸清澄(きよすみ) 法学部生。
母親 いよ子さん 清澄から僕の話を聞き、 昼飯に招いてくれ、「いつでも食べさせてあげる」と。
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船津基志(もとし) |
母の親戚。鳥取での母の葬儀や遺品の整理などの面倒を。
僕に金の無心をしてくる。 |
尾藤蕗子(ふきこ) |
母と仲の良かった女性。 |
井崎青葉
(旧姓 八重樫)
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鳥取で高校3年の時同じクラス。 今は首都大学東京(昔の都立大)の学生。母親(看護師)の再婚事情もあり、 今は一人東京に。
・高瀬涼(りょう) 慶応大学生。青葉の元カレ。
断られても、改めてもう一度付き合おうと青葉に迫る。
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[おかずの田野倉]の人たち
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・店主 督次、67歳。人情味溢れる人物。
・奥さん 詩子(うたこ)、65歳。
・芦沢一美 37歳。ダンナと別れ、一人で準弥くん(14歳)を育てている。
・稲見映樹(いなみ・えいき)24歳。督次さんの友人の息子。
要領がいい。手の抜き方が抜群にうまい。
野村杏奈さんと付き合っている。
・僕 調理師試験を受けられる条件に見合うよう働くことに。
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砂町商店街の人々 |
・「おしゃれ専科出島」
滝子さん、62歳。一人でやっている。今はフラフラのダンナ:貞秋さんと、猫。
・「リカーショップコボリ」
ちさとさん、30前後。娘 天使のようなちなつちゃん、3歳。
小堀進作さんと息子の裕作さん(ちさとさんの旦那さん)
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丸初男(まる・はつお) |
日本橋の居酒屋「やましろ」の料理人。父義人と2年位一緒に働いていた。 |
山城時子 |
銀座で「トリラン(鶏蘭)」のオーナー。日本橋の「やましろ」の元オーナー。元々のオーナー山城力蔵さんの後を継ぎ、何年かして銀座に。 |