[コンテスタント] |
芳ノ江国際ピアノコンテストの出場者 |
風間塵(かざま・じん) |
パリ国立高等音楽院特別聴講生の16歳。ユウジ・フォン・ホフマンに5歳より師事。父親が養蜂家で行く先々でピアノを弾く。
審査委員の間ではヴィヴィットなところが評判余り良くないみたい。
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栄伝亜夜
(えいでん・あや) |
13歳の時舞台の直前母親を亡くし、母親(最初の指導者)を喜ばせたい為にピアノをやっていたのが無に。ドタキャン。消えた天才少女。
その後も音楽は続けていたが、浜崎学長に音大に呼ばれ、恩を感じている。
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高島明石
妻 満智子
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大きな楽器店の店員。ピアノは天才少年や少女のものではないと、生活者の音楽に怒りと疑問を持っていてコンクールに挑戦、28歳。・妻の満智子は幼馴染みで孝行の物理の教師。夫を支えている。
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マサル・カルロス・レヴィ・アナトール |
ジュリアードの王子様。優勝候補の一人。ナサニエル・シルヴァーバーグの愛弟子。栄伝亜夜とは幼馴染み。 |
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[審査委員関係者] |
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嵯峨三枝子 |
パリでのコンクールで風間塵の演奏時、審査員のアラン・シモン、セルゲイ・スミノフとの説得に妥協し、風間塵を優勝させた。嫉妬から拒絶? |
ナサニエル・シルヴァーバーグ |
数少ないホフマンの弟子の一人。風間塵に対し異常なほど関心を示している。自分がホフマンの一番弟子と自負。 |
オリガ・スルツカヤ |
審査委員長。赤毛のロシア美女。厳格な人、正統派の演奏を好む。 |
ジェニファ・チャン |
アメリカ人。優勝候補の一人。 |
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[その他] |
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ユウジ・フォン・ホフマン
妻 ダフネ
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音楽家の重鎮。今年2月亡くなる。風間塵に推薦状を残し、知人には「僕は爆弾をセットしておいたよ」と。 |
浜崎奏(かえで) |
栄伝亜夜の理解者。浜崎(日本で三本の指に入る名門私立音大の学長)の次女。亜夜とは仲良し。亜夜に対する才能を見る目が自分にあることをこのコンテストで証明したい。 |
菱沼忠明 |
作曲家。二次予選の課題曲「春と修羅」の作曲担当。途中にカデンツァがある。ユウジ・フォン・ホフマンと親しい。
カデンツァ:独奏協奏曲などで、独奏楽器が無伴奏で即興的に演奏する部分。
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仁科雅美(まさみ) |
TV局の人間。高島明石の高校時代の同級生。コンクールの密着取材を申し込む。 |
田久保寛 |
ステージマネージャー。コンテスタントを舞台に送り出すときに掛ける言葉が優しい。 |
浅野耕太朗 |
ピアノ調律師。 |