<虫歯とピアニスト> |
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小松崎敦美(あつみ)
夫 孝明
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東京広尾のグリーン歯科医院の事務員、31歳。クラシック愛好家。なかなか子が授からない。
夫の孝明は一級建築士で有名な建築家の事務所勤務、長男。派手なことを嫌う性格。
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大西文雄 |
ピアニスト、30代。15年ぶりに親知らずが痛み歯科に。 |
<正雄の秋> |
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植村正雄
妻 美穂
娘 香奈
長男 大輝(ひろき)
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大手機械メーカーに就職、30年、部長、53歳。営業畑出身。同期入社の河島に局長のポストが内定し、職場での出世争いに破れる。
2つ年下の妻の美穂とは社内結婚。
娘の香奈は社会人2年生、24歳。
長男の大輝は大学4年生、銀行の就職が内定している。
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河島義男 |
次期局長に内定の河島は正雄とは反りが合わない。何かというと派閥を作り、部下に対して兄貴風を吹かせ、上役には自己アピールに余念がない。 |
<アンナの十二月> |
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江口アンナ
母親
義父
義弟 拓哉
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都立多摩川高校1年生、16歳。16歳になり、実の父親のことを聞かされる。
母親はアンナが生まれてすぐ離婚、芸大出、42歳。アンナが2歳の時再婚。
義父はスーパーの雇われ店長。温厚な性格。
義弟の拓哉は5歳年下。まだアンナと異父姉弟のこと知らされていない。
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・沙也香
・若菜
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アンナの親友。アンナと同じ薙刀の部活。 |
白川和樹 |
その世界では名の知れた演出家、独身。 |
<手紙に乗せて> |
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若林亨(とおる)
妹 遙
父親
母親
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広告代理店に勤務する社会人2年生。SP部門の一番下っ端。
母親は半月前脳梗塞で亡くなり、父は憔悴していて元気がない。
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石田部長 |
若林亨の上司。亨の父親と同年代でやはり去年奥さんを亡くしている。
父親の様子を知り、何かとアドバイスをくれる。
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<妊婦と隣人> |
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松坂葉子
夫 英輔
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32歳の会社員、第一子出産を控えて現在は産休中。高層マンションの部屋に一日中ひとりでいることが多い。
夫の英輔は銀行員で毎晩帰りが遅い、同い年。
隣に引っ越してきた夫婦が謎めいていて葉子は気になってしようがない。
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隣人 |
男と女の二人、引っ越してきた様子だが、夫婦して一日中部屋にこもりっきり?管理人のおばさんが訪ねていっても留守の様子。 |
<妻と選挙> |
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大塚康夫(やすお)
妻 里美
双子の息子たち
・兄 恵介
・弟 洋介
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小説家、50歳。N木賞受賞経験あるも、最近は執筆量はかなり落ちている。
妻の里美 かってパート、今は専業主婦でNPO法人で高齢者へのボランティア活動をする中、市政に参加する決意を持つ、49歳。
息子たちは大学生で親離れ。兄は家を離れ一人暮らし。
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