向田康彦(むこうだ)
妻 恭子(きょうこ)
息子 和昌(かずまさ)
娘 美奈
母親 富子
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北海道中央部、かって炭鉱で栄えた苫沢(とまさわ)町に理髪店を営む、53才。
・妻の恭子 民生委員をしている。
・長男和昌(23才) 札幌の私立大卒、中堅の商事会社に勤務も、1年で家を継ぐと戻ってくる。26才で理容師になり、カフェを併設する計画。
・長女美奈(25才) 東京の服飾専門学校経てアパレル会社勤務。
・母親富子 79才、元気。父親は3年前80才で他界。
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瀬川
息子 陽一郎
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ガソリンスタンドを営む。おせっかいやき。
・息子陽一郎 家業のガソリンスタンドを継ぐ。スタンドに漫画本に特化した本屋さん併設計画。文化発信基地にしたい。
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谷口修一
妻 敦子(あつこ)
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電気工事会社の社長。康彦の幼馴染み。口は悪いが気は優しい。 |
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佐々木 |
町の助役として総務省から出向してきた官僚。 |
[向田理髪店] |
寂れた町で理髪店を営む康彦。若者たちは町おこしに力。元同級生の「リタイアしたら田舎暮らし」の発言に康彦は猛反発。 |
篠田 |
康彦の元同級生。東京の大手広告代理店勤務。 |
[祭りのあと] |
夏祭りを前に喜八老人が倒れて意識不明状態。息子は東京から来るも戻るに戻れず。祭りはやってくるわで持つのか。 |
馬場喜八
妻 房江
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理髪店の常連客、82才。くも膜下出血で倒れる。 |
息子 武司
娘 佳子
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・武司 東京で家を構えて1年に1回戻ってくる。
・佳子 正月に帰ってくる程度。正月は旦那の実家に。
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[中国からの花嫁] |
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野村大輔
花嫁 香蘭
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農家の長男、40才。中国から花嫁を連れてきた。
・香蘭 30才、
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井本 |
農協の職員。大輔と同年代。 |
[小さなスナック] |
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三橋早苗 |
役場の裏に札幌から戻って来て小さなスナック「さなえ」をオープンさせた美人のバツイチのママ、42才。 |
スナック大黒のママ |
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桜井 |
役場の観光課長。観光ホテルの従業員の女の子に手出しの前科あり。 |
[赤い雪] |
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藤原 |
役場の地域振興課課長。映画「赤い雪」のロケ地誘致を勝ち取る。 |
[逃亡者] |
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広岡秀平
両親
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向田和昌の2つ年上の先輩。東京で詐欺グループの主犯格として全国に指名手配され、逃走。被害者の老人が自殺。
中学では生徒会長務める程の優秀で活発な子供だった。
・母親は心労で寝込む。
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