(作品は、中村文則著 『去年の冬、きみと別れ』 幻冬舎による。)
本書 2013年(平成25年)9月刊行。本書は幻冬舎創立二十周年記念特別書き下ろし作品。
中村文則:(本書より)
1977年、愛知県生まれ。福島大学卒。2002年「銃」で新潮新人賞を受賞しデビュー。04年「遮光」で野間文芸新人賞、05年「掏摸」で大江健三郎賞を受賞。「掏摸」は世界各国で翻訳され、アメリカ・アマゾンの月間ベスト10小説、アメリカ新聞「ウォール・ストリート・ジャーナル」で2012年の年間ベスト10消雪に選ばれさらに、13年、ロサンゼルス・タイムズ・ブック・プライズにもノミネートされるなど、国内外で話題をさらった。田の著書に「何もかも憂鬱な夜に」「悪と仮面のルール」など。
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