東昇平
妻 曜子
|
70超えで初期のアルツハイマー認知症を発症。かっては校長や公立図書館の館長を勤めた。何事もきちんとしたい性格そしてけっこうきれい好き。そのことから認知症が次第に進んで行く過程で色んなトラブルが・・。
・曜子 老老介護に奮闘、生来楽天的な曜子であるが、時に怒鳴ったりと怒りが。頼りは近くに住む次女の菜奈。
|
今村茉莉
夫 新(しん)
息子 潤(じゅん)
崇(たかし)
|
長女。アメリカ在住なるも年に一度は家族で帰国することがルールに。親の面倒見るべきではと心苦しい。
・夫 生物学者、3年の約束でカリフォルニアに家族で出向するも、延長延長で・・。夫はアメリカでの研究を喜んでいる。
・潤 海外でも、5歳から空手を習っていたため、露骨ないじめに遭わず。
・崇 小学校に入ったばかりだったが、要領よくすぐに英語をしゃべり出す。心優しい。
|
林葉菜奈
夫 健次
息子 将太
|
次女 曜子がいつも頼るのは次女の菜奈。
・夫 菓子メーカーの開発部勤務。相撲取りのような体型。
・将太
|
東芙美(ふみ) |
三女、独身。都内に事務所構え、フードコーディネーター。
三人の娘の内、最も素っ気なく、たいてい仕事におわれていて、親に対する気遣いやら同情心やらに欠ける。
|
|
|
他に |
|
優希と瑠衣の姉妹 |
<全地球測位システム> メリーゴーランドに乗りたい幼少児。 |
熊谷ミチコ |
<私の心はサンフランシスコに> 今村新とアメリカ東部の大学に留学しているときの知り合い。 |
ベス・ウォード |
<おうちへ帰ろう> アメリカのハイスクール時代今村潤の彼女。 |
磯谷雄吾 |
<フレンズ> 東芙美の7歳年下の男。3年前同棲したいたが出て行く。 |
角南(すなみ)先生と富永先生
|
<フレンズ> かって昇平が校長の時の中学の教師。芙美に見合いの世話、心得を説きたいと。 |
磐田道彦 |
<つながらないものたち> 東芙美の中学時代の同級生。元妻悠子と娘桃花の間では復活の兆しが。芙美の中の“お不安様”が騒ぎ出す。 |
工藤晴夫 |
<入れ歯をめぐる冒険> 母親の雅子は認知症。武漢の赴任先から出張で帰国、会うも息子と認識されず・・・。 |
宇田川笑子(えみこ) |
<入れ歯をめぐる冒険> 東家の介護ヘルパー1年目。子供扱い、何もわからない老人扱いはNGの信念の持ち主。 |
高橋勝男 |
<うつぶせ> 東昇平のケアマネ。 |
ミスター・グラント |
<QOL> 今村崇の通うカリフォルニア州モントレー郡の公立中学校の校長先生。崇が不登校となっていることで崇を呼び出す。 |