<文字盤> |
コンビニ強盗事件の犯人の不可思議な行動と、鎌込署裏金作り告発記事に関わる秘密の背景には・・・。 |
寺島俊樹 |
鎌込(かまごめ)署刑事課の主任。コンビニ強盗事件を追う。
・太田 後輩刑事。
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末原稔
妻 満知子
息子 順也
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寺島と同期の警察官。昔からの親友。交通事故に遭い、意識を取り戻したのは1週間前。動かせるのは眼球だけ、声が出せない。
・順也 父親の車に同乗、事故に遭った後部屋に引きこもり状態。
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<苦いカクテル> |
苦しむ父親の姿に、介護に疲れた娘が下した結論は・・・。 |
城所(きどころ)美登里
妹 詩織里
父親 庄冶
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会計事務所勤務の独身、46歳。現在父親の介護のため長期休暇特別にもらっている。
・妹の詩織は弁護士家業に疲れ、翻訳業に転身のつもり。親の反対押し切って結婚して25年、実家に顔見せず。
・父親の庄冶 3年前脳梗塞で右腕以外機能失う。彼の介護がつとまるのは血の繋がった身内しか受け付けない。
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尾野塚小枝(さえ) |
庄冶のホームヘルパー。兄は所轄の刑事課勤務。
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<オンブタイ> |
建設業者の懇親会の後、部下の車で、事故で死なせ、自らは失明。介護に来た人物の仕返しは・・・。 |
西條隆也(たかや) |
「西條ホーム」の人事課長。
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原仁(ひとし) |
西條の部下。 |
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<血縁> |
小さい頃から姉の令子には万引きさせられたり、殺されそうになったりの志保。自分のミスで客の浪子を死なせてしまったことで・・・。 |
栗原志保
姉 令子
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現在は「UIしあわせサービス」ヘルパー。姉の令子と同じ事業所。
・姉の令子 志保に対する仕草は陰湿。
・青木貞文(さだふみ) 入社以来志保の上司。サービス提供責任者。 |
新島浪子 |
志保の担当の客。
・潮美 浪子の一人娘。但し血のつながりはない。
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<ラストストロー> |
三人の死刑執行の刑務官、100回目の「七日会」に集まったのは二人だけ。芹沢は「一個人として殺してしまった」と店の女主人に。 |
芹沢伸作 |
元刑務官、今は保護司。小料理屋の「こずえ」でボタンを押す三人で「七日会」を持ち近況の情報交換をして100回目を迎えようと。 |
後輩 二人 |
・米橋誠 3年下。ショッピングセンター建設話に土地を売らず住民から非難されている。
・外塚紀夫 6年下。土地売却のことで米橋を非難。
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<32−2> |
重波家の家族4人が二台の車でゴルフ場に向かうことに。義兄と葉苗の車は敬一郎が運転、葉苗は奇妙な行動に引き回される。 |
重波(しげなみ)葉苗
姉 沙苗
義兄 敬一郎
母親 富士子
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母親は一代で築き上げたアパレル会社の社長、資産は30億の絶対の支配者、58歳。
・葉苗と沙苗は一卵性双子、27歳。
・敬一郎は元自動車の整備工の美男子。沙苗と結婚、30歳。
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<黄色い風船> |
死刑執行は健康状態でないと延期される。戸外運動に風船を提案した梨本は膨らませた風船を故意に持ち帰り・・・。 |
梨本 |
刑務官。5歳になる雌のラブラドールレトリバーの”リン”を飼っている。
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与田耕一 |
7年前の老夫婦強盗殺人事件の死刑囚。腹が張り、皮膚も目も黄色。体調を壊している。 |