大森哲夫
妻 明子
母 フキ
長女 桃子
長男 陽一
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三代目の「大森食堂」の主、蕎麦打ちは夫の役目。メニューの津軽蕎麦が評判で生きながらえている。
妻は出汁を引く役目。
姉貴は弘前市街で一人暮らしの32歳。バツイチ、子供なし。
陽一は東京で一人奮闘中。
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大森陽一 |
東京に出て5年故郷には帰っていない。今は「東産」と契約しバルーンアートのピエロを生業にして3年。市の公民館でバルンアートの講師も。 |
七海 |
青森の林檎農家の一人っ娘。写真の師匠について修行中。バイトで陽一と知り合う。 |
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藤川美月 |
大森食堂の向かいの薬局の薬剤師。姉貴とは姉妹のように。 |
宮沢政宗
息子 健
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高校時代陽一と同じ陸上部の仲間。結婚そして離婚。
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大森賢治 |
右足に指なし、「こぎん刺し」の刺繍をした麻布を巻き古びた大八車を引き弘前の繁華街「十文字」の露店で蕎麦を売る。 |
トヨ |
青森から毎週月曜日十文字に陸奥湾で取れた魚介の乾物を行商。賢治は彼女から「鰯の焼き干し」を買う。「こぎん刺し」の刺繍は彼女がやる。 |