[鞍馬の夜祭りに参加のメンバー] |
10月下旬私の呼びかけで計画。
(10年前に実施したが、その時長谷川さんの失踪事件があった)
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大橋=私 |
今は東京住まい。 |
中井 |
英会話スクールに通っていた頃仲間達の中心。東京住まいだが、妻と京都に出てきた。 |
武田 |
一番年下。私より1つ年下。 |
田辺(たなべ) |
仲間内で最年長。卒業後某劇団に所属していたが、解散後、郷里の実家豊橋に戻る。 |
藤村 |
今回参加の5名で唯一の女性。卒業後銀座の画廊に就職。 |
長谷川 |
10年前6人での参加時、その夜に姿を消した失踪者。失踪当時私と同じ二回生だった。 |
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岸田道生(みちお) |
銅版画家。2年半で「夜行」シリーズで48作品を残す。岸田サロンで仲間の話を聞き、インスピレーションで作品に。 |
柳 |
柳画廊の主人。7年前になくなった岸田の残された作品の管理を任されている。「夜行」シリーズとは別に「曙光」シリーズがあると言うが、誰も見たことがないと。 |
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<第一夜> |
尾道(中井の話 5年前妻を連れ戻しに行った尾道での出来事) |
中井 |
5月中旬仕事から帰って妻が居ない。4月頃から妻の様子が変。「尾道にいる」とのことで迎えに。尾道は長谷川さんが失踪する2ヶ月前一度来たことがある。 |
長谷川 |
実家は向島。祖父母の家が尾道で手伝い。 |
ホテルマン |
中井が尾道で泊まったホテルマン。「海風商会」の主人。「妻は消えてしまった。あの家には空っぽです」と中井に。 |
「海風商会」の女 |
ホテルマンの妻。廃墟のような家の2階に住んでいると。中井に「助けて欲しい。夫が怖いんです」と。 |
<第二夜> |
奥飛騨(武田の話 11月の3連休での奥飛騨でのこと) |
武田 |
東京にある科学技術系の出版社に就職。繊細そうな外見でも以外に図太い。 |
増田 |
同じ部署で指導してくれた人、30代。11月の3連休に飛騨行き誘われる。 |
川上美弥
妹 瑠璃
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増田さんの恋人。増田さんと美弥さんしょっちゅう喧嘩している。
・妹の瑠璃 美弥と同居。都内の大学に通っている。
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ミシマ |
人を見るのが得意。講演会の途中、車のトラブルで助けを求められたとき、増田達に「死相が出ている。今すぐ東京に帰りなさい」と。 |
<第三夜> |
津軽(藤村の話 私と夫と児島君とで津軽を訪れた時のこと) |
藤村玲子=私
夫
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卒業後銀座の画廊に就職。私は夫と児島君の夜行列車の旅(上野から「あけぼの」に乗り越後湯沢経由弘前、五能線を経て津軽鉄道の終点津軽中里)に参加。
・夫は鉄道好き。年に一度か二度友人と鉄道の旅に。
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児島君 |
夫の同僚。 |
<第四夜> |
天竜峡(田辺さんの話 飯田線での女子高生と坊さんとの出会い) |
田辺 |
2年前飯田線で郷里の豊橋に戻ろうとしたとき、偶然女子高生と坊さんと同 |
女子高生 |
伊那市の高校に通う2年生。「夜の夢の中で色々な場所に行った。夜はどこにでも通じているから」と。 |
坊さん=佐伯 |
降霊術師(飛騨に本拠地のある新興宗教団体の手先)。京都にいたとき岸田道生に親切にされたと。岸田サロンの仲間。佐伯と名乗る。 |
<最終夜> |
鞍馬(貴船の宿から我々5人が鞍馬の火祭を見に行っての、私の体験)謎が解けた? |