本間俊介
妻 千鶴子
息子 智(さとる) |
事故で休職中の警視庁刑事、40歳。 妻の千鶴子は3年前に交通事故でなくなる。智は実は乳飲み子の時養子縁組で息子になった。甥の和也の依頼で失踪した関根彰子なる女性を捜し始めるが・・・。 |
井坂恒男
妻 久恵 |
もと内装専門の建築会社社員、仕事上のトラブルで本間俊介に救われた。 本間千鶴子の急死で井坂夫婦が智の物理的、心理的援助をして生活の支援をしている、50歳。 久恵はインテリアデザイナーで外で働き、夫は家政夫業を営む。 |
栗坂和也 |
妻千鶴子の側の親戚、29歳。 銀行勤め、本間俊介に失踪した婚約者の関根彰子を探して欲しいと頼む。 |
碇(いかり)貞夫 |
本間俊介の同僚。 千鶴子とは幼なじみで小学校の時から一緒。 警察学校時代俊介が千鶴子を紹介される。 |
関根彰子
母親 淑子 |
父親は小さい頃に亡くなり、母親は宇都宮に住んでいたが、2年前階段から落ちて死亡。 関根彰子は借金まみれとなり、溝口弁護士の手助けで破産宣告をする。その後行方不明に。 |
新城喬子
(きょうこ)
(偽の関根彰子) |
栗坂和也と婚約をしていた人物。 和也がクレジットカードを作るよう勧めたことから、ブラックリストにあってカードが作れないことわかり、問いつめたところから姿を消す。 |
本多 保
妻 郁美 |
宇都宮の自動車修理工場に勤める本多保は関根彰子と小学校、中学校同窓で親しかった。 関根淑子が階段から落ちた時救急車を呼んだのが郁美。それがきっかけで本多保と知り合い結婚。 |
片瀬秀樹 |
大阪梅田、「ローズライン」の管理課課長補佐。 新城喬子を一般事務職として採用した時の担当、喬子に恋していた。 |
倉田康司 |
三重県伊勢市の倉田不動産の息子。 新城喬子の前夫。 |
須藤 薫 |
名古屋に住む新城喬子の旧友、相談相手。 |