花菱英一
(呼称:花ちゃん) |
都立三雲高校1年生、ジョギング同好会所属。
テンコとはよく泊まったり泊まりに行ったりする仲。
テンコからコゲパンには“花ちゃんは一刻者だからからかっちゃだめっ”といわれている。 |
店子力
(たなこつとむ)
(呼称:テンコ) |
三雲高校1年生でクラスは違うが、英一の親友、軽音楽同好会に属す。
モテるがコクられても全てふっている。
ピカちゃんと嗜好が似ていて仲がよい。 |
寺内千春
(渾名:コゲパン) |
都立三雲高校1年生、軽音楽同好会にいる甘味処てらうちの一人娘。 色が黒いのでコゲパンと言われるが内心はこだわりもある。 |
花菱家
父親 秀夫
母親 京子
弟 光
(呼称:ピカ)
姉 風子
(4歳で亡くなる。) |
結婚20周年を期に築33年の小暮写眞館の古家を購入、改装して住む変わり者の夫婦。「小暮写眞館」の看板はそのまま残している。
秀夫はサラリーマン、京子はパートで大手会計事務所に。
ピカは朋友学園小学部2年生、電車通学で美術部にいる。 本をよく読むし、花ちゃんより出来がいいけど、それなりに苦労があるよう。
風子はピカが2歳、英一が10歳の時インフルエンザによる脳症のためなくなる。 このことが鬼門となっている。 |
店子家
父親
母親 |
歯科医、大学病院に勤務し週の3日目黒の自宅で開業。
花菱家たちの避難場所としての役割も。 |
小暮泰次郎
娘 石川信子 |
今年85歳で亡くなる。その後小暮写眞館に幽霊が出るという噂があるが、真意の程は判らない。
一人娘は横浜に住み、夫の親の介護をしている |
ST不動産
須藤社長
事務員 垣本順子 |
小暮写眞館を世話した不動産会社。 社長は誠実で赤ん坊みたいな笑顔の須藤社長、奥さんは元三雲高校のミス文化祭事務員の垣本順子をなんとか立ち直らせようとしている。
垣本順子は何から逃げたくて、何に傷ついて自殺未遂を繰り返すのか、謎の多い女性。 |
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山埜(やまの)理恵子
<第一話> |
三田家の法事の時の写真に、居ないはずの女性が映っている問題の写真の女。三田真の結婚相手。 |
河合公恵(きみえ)
<第二話> |
三雲高校出身の元バレー部員、22歳。 4人の被写体の写真に何故か河合夫妻と公恵の親子3人がもう一度写っている、順番も違って。 撮影者は足立文彦当時26歳、公恵の婚約者、今は消息不明。 |
牧田翔(しょう)
<第三話> |
フリースクール(不登校の生徒が通う)の<三つ葉会>の小学6年生12歳。 カモメの写真が写っちゃったと。 何かを訴えている。 |