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舞台は瀬戸内海の白網島。30年前本土と島を繋ぐ橋が出来る。 |
◇みかんの花 |
姉が島を出て行った本当の理由。 |
わたし
母
姉(わたしと3つ年上)
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父は町役場勤務であったが、交通事故でなくなる。
母はミカン畑の世話をしていたが、認知症に。
姉は高校卒業前、イジメにあい男と駆け落ちし島を出て行った。作家になりデビュー20周年。25年間音沙汰ナシであったが、白網島市の閉幕式に出席のため帰ってきた。
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宮下邦和 |
姉に2回も振られ、今は別の女性と結婚。 |
◇海の星 |
失踪した父の真相。 |
わたし(浜崎洋平)
妻
息子 太一(小1)
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小6の時、父は夕食後タバコを買いにと家を出て帰らず。
島での生活は母と二人の貧乏暮らし、父の捜索ポスターを電柱に貼る。真野美咲から父のことで話したいことがあると。
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真野美咲
父
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わたしとは高校時代、島での同級生。
父親は漁師。
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◇夢の国 |
東京ドリームランドに行くことを夢見ていたのが実現、はたして‘自由’は手に入った? |
私(夢都子)
夫 平川
娘 奈波(7歳)
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子供の頃はおばあちゃん(「屋敷の奥さま」)が許してくれなくて夢の東京ディズニーランドに行けなかった。
祖母が亡くなったが、身体の弱い平川の母親の面倒を・・・。
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父方の祖母 田山 |
「屋敷の奥さま」と呼ばれる昔気質の権力を持つ。
私の父親は実権を持たない跡取り息子。母と私は使用人に過ぎず。
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◇雲の糸 |
島にいた時は皆から仕打ちを受けていたのに、有名になったら皆が手を差し伸べ出来る限りの援助をしたという。 |
黒崎ヒロタカ
(本名 磯貝宏高)
母
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今最も注目される若手アーティスト。白網島出身。人殺しの息子と言われ、島を出て努力して今日を築く。母親を人質に取られていると感じていたが・・・。
父をあやめた母は出所後、港フェリーの清掃員として働いている。
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的場裕也 |
宏高と同級性。家は鉄工所を経営、来月創業50周年を迎え、記念パーティーを計画、黒崎ヒロタカを特別ゲストとして招待。 |
◇石の十字架 |
台風で浸水し家に閉じこめられた時、娘の志穂に昔話を聞かせる。救助されたのは親友(?)のおかげ。 |
千晶
娘 志穂
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小学校5年生の時白網島に転校してくる。70数年ぶりの台風の夜、川が氾濫し家に閉じこめられる。 |
吉本めぐみ |
小学校時、クラスでなじめなかっためぐみと友達に。ふたりで白網山登山で石に彫られた十字架を見つける。
なにか秘密を抱えているめぐみに放った言葉がナイフに・・・。
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◇光の航路 |
イジメに対する親の反発にどう向かう? |
大崎航(わたる) |
小学校の教師。5年間F市での勤務から、昨年生まれ故郷のに白網島赴任。イジメの加害者の母親の反発に悩んでいる。
父親は10歳の時に亡くなったが、中学校の教師。
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畑野忠彦 |
航の父の大崎先生の教え子。心から尊敬しているそのわけは・・・。 |