真野千晶 |
医療法人社団佐々井記念病院(川崎市にある中規模の市中病院)の常勤内科医(消化器が専門)、36歳。半年前に大学病院から来たばかり。 |
浜口陽子 |
千晶より6歳年上の先輩、42歳。専門は心臓病。実家は青森。
本院に来る前は東北大学病院で循環器内科医として働いていた。
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金田直樹
<渾名 カネゴン>
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千晶と同じ内科所属の2年上の先輩。 |
蓮実勇夫(はすみ) |
警備員、60代半ば。神奈川県警暴力団対策か勤務、5年前定年退職し、院長に拾われ本院に。 |
佐々井記念病院関係者 |
・佐々井宗一郎 理事長兼院長。人の良い3代目。脳神経外科医として知られる。
・高峯修治 四菱銀行出身の事務長。病院経営の主導権を握る。
・沼田晋也 事務局主任。
・渡辺美咲 入職2年目の事務職員。甲府出身。
・瀬戸翔太(しょうた) 介護職員、26歳。
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真野万里
両親
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千晶の4歳下の妹、実家(山梨富士五湖近く)で父親の診療所の医療事務を一手に担っている。
・父親 あと3ヶ月で診療所を辞めるつもりの74歳。
・母親 認知症で1年前から大月市内の施設に。
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座間敦司(ざま・あつし) |
患者クレーマー、49歳。認知症の母親を介護しながらの二人暮らし。千晶に対し色々難癖をつけてくる。
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吉良 |
システマ教室の講師。外見はKGB出身のプーチン大統領のように冷酷かつ冷徹そうに見えるが、柔道、合気道、「カリ」というフィリピン武術など、世界各地の格技を試し、システマにたどり着く。
千晶、システマの呼吸法でクレーマーに対してリラックスして対応することを学ぶ。
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