五浦大輔(俺) |
大学卒業し大船の実家に住み就活中。「ごうら食堂」を営む祖母から小学校に上がる直前のできごとから本を読めない体質に。祖母もなくなり母と暮らす(父は生まれる前に他界)。 |
篠川栞子
(しのかわしおりこ)
妹 文香(あやか)
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北鎌倉駅ホーム近くの古本屋「ビブリア古書堂」の若い女店主。
文香は女学生、店番の手伝いもやる。
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志田 |
せどり屋(古書店で安く売られている本を買い、高く転売する人)。得意ジャンルは絶版文庫中心。 |
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笠井菊哉(きくや) |
志田の同業者、笠井堂(ネットでの屋号)の店主。
あだ名を“男爵”と言われる。
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小菅奈緒
西野
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第二話で志田から本を盗んでいった女学生。
西野は男子学生。小菅がバス停で西野にプレゼントを渡すが。
(第二話)
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坂口昌志
(まさし)
妻 坂口しのぶ
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50代後半のスーツ姿の客。ヴィノグラードフ・クジミン「論理学入門」(青木文庫)の古い本を売りたいと持ち込む。
妻のしのぶは30代。その後夫が本を売りたいと持ち込まなかったかと聞き、売らないと。(第三話)
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大庭葉蔵 |
篠川店長に太宰治の「晩年」アンカット初版本を譲って欲しいと脅迫まがいの執念で迫る。(第四話) |
<続編2> |
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姉 小菅奈緒
妹 小菅結衣
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読書感想文で担任から親に「不安定な年頃だから少し気を付けた方がよい」と注意を受けた妹のことで、俺に相談が持ち込まれる。
・奈緒 前回話題になった女子生徒。
・結衣 聖桜女学園に今年入学の中一の女学生。
(第一話)
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澤本
高坂晶穂
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久しぶりに居酒屋で逢った三人、俺と晶穂の昔のことで疎遠になってしまったわけが・・・。
・澤本 俺の高校時代3年間同じクラスの友達。
・晶穂 同じく同じクラスで仲の良かった女友達。資産家の親とは意思の疎通がうまくいっていない複雑な家庭の子。
(第二話)
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須崎 |
足塚不二雄「UTOPIA 最後の世界大戦」の本にまつわる秘密。
栞子の母の実像が明らかに。
・須崎 店に買い取り依頼に持ち込んだ本を残して姿を消す。
(第三話)
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