道尾 <私> |
福島県白峠村に旅行したときに村で子ども4人が神隠しにの話を聞いたことから友人の真備に10年ぶりに会って話す。そして三人(私と真備と北見凜)で白峠村を訪れる。 |
真備庄介(まきび) |
私の大学時代の友人。町田市で「真備霊現象探求所」を開設。
本物の霊現象を見つけるために。
同級生の北見玲と結婚。しかし5年前交通事故で亡くなる。
真備は大手製薬会社の研究員であったが辞めて、事務所を開く。もう一度会いたくて・・。
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北見凜
姉 玲(没)
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1年ほど前から真備の元で助手を務める。霊能者だが、極力避ける。
・姉の玲とは7つ違い。
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歌川春芳(はるよし)
妻 秋子(没)
息子 秋芳(没)
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“あきよし荘”の気さくな宿の主人。脱サラして福島県白峠村で小さな宿を営む。
広重の「東海道五十三次」の絵のセットを持つ。
・妻の秋子 こちらに来て5ヶ月で骨腫瘍で病死。聾者。
・秋芳 8歳で白早川で水遊び中亡くなる(殺された?)。
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糠沢長次(ぬかざわ)
孫 耕一
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亡くなった孫の耕一の祖父。二人暮らしだったが、亡くなった河原で日夜川を見つめている。天狗の面作りの腕のいい職人。 |
呂坂幹男
母親 寿々(すず)
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自殺願望のある男。自殺を目撃した溝之木亮平は遺書を持ち去る。・母親は痴呆で(?)自殺。
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溝之木亮平(りょうへい)
母親 まさ江
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不登校の小学3年生。霊感のような物を持つ。母親の干渉を嫌っていた。
・母親は賃貸住宅の大家。呂坂幹男はそこの住人。
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I駅の駅員 |
福島県、白峠村行きのバスが出ている。道尾に神隠しの話をする。 |
行方不明の小学生 |
・最初の一人 糠沢耕一は天狗の面を付け首だけ白早川の下流で見つかる。
・山岸勇人(9歳) 白峠村の住人。
・森木一雄(7歳) 白峠村の隣の愛染町で。
・田倉翔(8歳) 白峠村の白早川の上流で。
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