二村直(なお)
父親 秀人(ひでと)
母親 範子(のりこ)
兄 正人(没)
兄嫁 貴子(たかこ)
姪っ子 聖美(きよみ)
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フリーのカメラマン。中学生の頃から父親と折り合い悪く家を出て独り暮らし。祥子と付き合っているが、祥子が妊娠して、子供を欲していないと思っている直は、結婚を言い出せないでいる、31歳。
・秀人 中学校の教師一筋だった。
・範子 兄嫁とはあまりいい関係でない。
・正人 進行性のガンで没。3回忌を迎える。
・貴子 元の姓に戻す届けを出す。職場では旧姓のままだった。
都内市立高校の英語の教師。
・聖美 聖美(小6)は二村のままで、都内の私立中学に進学。
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森久保芳雄
妻 香織
息子 トモカズ(2歳)
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二人共二村直と学生時代からの友人関係。結婚しても学生時代のまままのスタイル。 |
相野祥子
(あいの・しょうこ)
母親 雅美(まさみ)
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直が付き合っている女性、35歳。小学4年生の学年主任。
生徒の沙智から相談を受けたが、父親が連れ去り、居所不明で悩んで直に相談する。
両親は群馬で年金暮らし、祥子は一人っ子。
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栢本(かやもと)沙智
父親 伸雄(のぶお)
母親 真帆(離婚)
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祥子の担任の生徒、両親は離婚、父親が親権を持ち、事情でしばらく休ませる旨の連絡があるも、その後沙智を連れて居所不明児童に。
・真帆 父親がクビを2年近く隠していて自己破産、離婚後再婚している。
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澤田 |
野上と写真学校の同期。カメラマンはやめ、コーディネーターみたいな男。直に仕事の依頼がきたがその内容に断ると・・。 |
羽田 |
児童相談所勤務の女性職員、係長、児童福祉司の肩書きを持つ。
河原が子供(6歳)の時、虐待で児相に保護されたときの担当者。
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河原たけし |
市内(名古屋)の「NPOこどもの家」のGRチームリーダー。
子どもの人権救済活動を専門にやっている。
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シバリ
<富岡悟志(さとし)>
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河原と同じ「情緒障害児短期治療施設」に通っていた河原の後輩。
奄美大島出身、戸籍もなく、奄美の言葉で“シバリ”とは「小便」って意味でそのまま使っている。
・「待機所」の仲間たち 援助交際の現場にいるJKたち。
うさこ/しおり/ゆか/りえ たち
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ナナ
父親
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東京から<サチコ>と名乗っていたらしい、親子で行方をくらましている人物。 |