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余談1: カルロス・ルイス・サフォンの「風の影」、ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」を思い起こさせる。 余談2: たまたま同じ時期に「時の罠」(文春文庫)を読んでいたら万城目学の短編作品が載っていた。表題は「トシ&シュン」。これもチョット変わった表現で説明に窮するが、その中で彼と彼女の恋人?がお互い相手のやりたがっている物(彼は小説家を目指している。彼女は役者を目指している)に励んでいるが応募しても上手くいかない。そんな相手に自分の提案を受け入れることを条件に最後の挑戦を提案する。その条件設定にカラスが白いビニール袋を落とすエピソードが登場。まさに「バベル九朔」に登場するカラスと何故か同様のシチュエーションにこの作家カラス好き? |
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背景画は、清流をテーマに。(自然いっぱいの素材集より) |