(作品は、貴志裕介著 『硝子のハンマー』 角川文庫 による。)
単行本 2004年(平成16年)4月発行。
本書 2007年(平成19年)10月刊行。
貴志祐介:(本書より)
1959年大阪府生まれ。京都大学経済学部卒。生命保険会社に勤務後、作家に。
‘96年「ISOLA」が日本ホラー小説大賞長編賞佳作になり、「十三番目の人格ISOLA」と改題して角川ホラー文庫より刊行される。翌年「黒い家」で第4回日本ホラー小説大賞受賞、同書は100万部を超えるベストセラーとなる。2005年、本書「硝子のハンマー」で日本推理作家協会賞、’08年「新世界より」で日本SF大賞、10年「悪の経典」で山田風太郎賞を受賞。ほかに「天使の囀り」「クリムゾンの迷宮」「青の炎」「狐火の家」「ダークゾーン」がある。
|