ムルソー(主人公=私)
母親 ママン
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海運関連の仕事に従事、貧しくまだ若い。母親とはあまり口を利かなかったので養老院に入った方が話し相手がいると思い3年前に入れる。
養老院から母親が亡くなったと電報が来る。明日葬儀の知らせで、雇い主に2日間の休暇を願い、バスで出かける。
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養老院の人々 |
アルジェから80キロのマランゴにある。
・院長 小柄な老人。
・門衛 64歳、パリッ子。5年になる。
・トマ・ペレ老人 ママンの友人。
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マリイ・カルドナ |
もと事務所にいたタイピスト。当時から私が憎からず思っていた女性。ママンの葬式の次の日、海水浴場で再会。 |
エマニュエル |
ムルソーの会社の発送部で働く同僚。 |
レイモン・サンテス |
同じ階に住む隣人のひとり。女を食い物にする。情娼に手を出し、その兄と揉めアラビア人を含む一団につきまとわれている。ムルソーはその女を懲らしめるために手紙を書くことを依頼される。 |
サラマノ老人 |
同じ階に住む隣人。老いたスパニエル犬と住むが“くたばり損ないめ”と罵りつつも、いなくなると、ひとりぼっちになると涙を流す。 |
マソン |
レエモンの友人で大男。別荘にレエモンを招待、ムルソー、マリンと共に訪れ、そこで事件が起こる。 |
セレスト |
レストランを営む。 |
裁判関係者 |
・弁護士
・予審判事
・裁判長
・検事
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