繁田繭子
(しげたまゆこ)
夫 祐輔
一人目 怜奈
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夫の父親の遺産分配で6階に江川かおりの住む中古マンション4階に引
越す。江川かおりの生活レベルとは激しく違う。
性格は開けっぴろげで飾るとこなく、無頓着。怜奈、桃子、茜は同じ年に生まれる。 |
久野容子
夫 真一
一人目 一俊
二人目 流産
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この町に住んで4年、マンション住まい。夫とは4年前に結婚、夫の真一、業務用の調理器具の営業(サービス業と称す)。
3歳になる一俊は、人見知りを心配するも、聖栄幼稚園に入園。
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高原千花
夫 賢
一人目 雄太
二人目 桃子
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14階の真新しいマンションの12階、フロアに二世帯しかいない。スポーツクラブの会員、車も持つ。
くったくなく陽気で人に気を遣い、それでいながら気を遣っていることを悟らせない、女優さんみたいにお洒落で明るく気さく(と容子評する)。
雄太は引っ込み思案の性格。
雄太と光太朗同い年、一俊と同じ聖栄幼稚園。
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小林瞳
夫 栄吉
一人目 光太朗
二人目 茜
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今年の秋で33歳、臆病で慎重で不器用で敏感すぎるところあり。ボランティアグループに入ってやっと救われた気持ちであったが、結婚をし、大きく変わってこれたと思う。
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江川かおり
夫 護
一人目 衿香
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6年前に出版誌を辞めている。
衿香、第一希望の女子校付属の私立幼稚園に不合格であった。いまは私立の小学校に通う。不登校気味のことを夫に話せないでいる。
夫の護は末っ子で争うことを何よりも嫌い、やさしくて臆病で経済以外では頼りにならない人。
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田山大介 |
以前かおりが働いていた出版社(女性向けファッション誌や情報誌)の上司(妻子持ち)。今も付き合っている。 |