実相浩二郎
妻 三千代
息子 浩志(没)
兄 健一
父親 (没)
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7年前に警察を辞し、息子の死で壊れた家庭を再生するため思い出探偵社をはじめる。
・浩志 高1の冬、正義感強すぎが災いして亡くなる。警察は自殺として処理。
・妻の三千代は浩志の死後アルコール依存症に、現在回復しつつあるも治療中。
・父親は元刑事。
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橘佳菜子(29歳) |
17歳の時両親が惨殺されて以来引き籠もり、3年近く前に思い出探偵社に入社。2年前再び彼女は襲われ、由美のフォローもあって立ち直りかけている。 |
一ノ瀬由美(36歳)
娘 由真(11歳)
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思い出探偵社の調査員、バツイチ。リアル人生相談でテレビ出演、思い出探偵社のPRにもなっている。 |
本郷雄高(ゆたか)
(35歳)
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2年前に思い出探偵社を抜けて元々志望の役者に転向。浩二郎は抜けた後の人材を捜している。 |
平井真 |
見習い調査員。医師免許を持ち、将来は医師になる前に人生経験を積むために3年間の予定で探偵社に。 |
茶川 |
浩二郎が刑事時代科捜研の所長として活躍、今は思い出探偵社に何かと協力してくれている。 |
飯津家先生 |
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第一章 雨の日の来園者 |
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白石貢継(みつぐ) |
依頼人。「HAMA遊園」の支配人。閉館記念誌上でこの少年の表情写真を使いたいと。 |
沢井一臣(かずおみ) |
「沢井デザイン」のデザイナー。 |
第二章 大芝居を打つ男 |
依頼人は本郷雄高。 |
佐内忠(ただし) |
大部屋から出発、今は台詞のある斬られ役の代表格となった役者。 |
木俣荘吉 |
役者の深みを照らし出すと言われる照明監督。 |
甲斐重三(しげみ) |
美術監督。 |
第三章 歌声の向こう側に |
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上条裕介 |
依頼人。昭和39年頃大阪道頓堀の「暖簾」という歌声喫茶で小野田百恵と知り合い、一目惚れ。夢は絵本作家になりたかったが・・・ |
小野田百恵 |
船場の紡績工場の寮にいたが、故郷の岩手に戻り良縁を勧められ、上条からの別れの手紙を受け・・・。 |
岩下泰明
奥さん 悦子
(旧姓 村野)
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歌声喫茶「暖簾」に4人でよく通い、岩下は悦子と結婚。 |
第四章 思い出をなくした男 |
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川津茉希 |
依頼人。記憶障害を起こした患者の身元引受人に。喫茶コーナーに勤務、「接客態度不可、愛想がない」の会社側の評価。 |
高丸一郎(仮称) |
コーヒーに関する専門知識を持ち合わせている交通事故(?)で記憶障害を起こした男。 |
三崎真佐子
子供 真優美と杏子
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千葉の三崎ファームという農園の妻。夫は秀武。 |