真壁修(おさむ)
妻 朝美
(旧姓 西塚)
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警視庁南青梅警察署奥多摩分署刑事課主任、巡査部長32歳。
捜査一課久須部警部の三係から、数ヶ月前追い出された問題児。
当時の上司は三田村警部補。伊丹に説得され多摩分署に引き取られる。
・朝美 付き合って1年、結婚して1年、妊娠3ヶ月で刺殺される。
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南青梅警察署奥多摩分署の人々 |
・伊丹吉範(よしのり)分署長、警視59歳。伊丹の妻は暴走車によって跳ねられ死亡。そのことで上層部と対立、定年までのわずかな期間多摩分署で飼い殺し状態。
<刑事課>
・木戸係長、警部補45歳。事実上の現場トップ。
・河原井
・宮下 巡査27歳。真壁の相方務める。「捜一にその人あり」の名物警部富岡鉄朗を伯父に持つ。
・岩本 巡査長31歳。真壁に何かと絡んでくる。
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伊丹敏和(としかず) |
伊丹分署長の息子、巡査部長。真壁の後輩刑事かつ友人。結婚を約束した女性と朝美は高校時代の友人。突然行方不明となる。 |
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南青梅署における捜査本部の面々 |
・梅崎管理官
・久須部警部 捜査一課三係の係長。捜査本部での実質の軍曹。
渾名:「クズリ」(熊に似たイタチ科の猛獣)
真壁夫婦の事実上の仲人。
・蔦(つた)警部 捜査一課四係の係長。第二の殺人事件発生で人員追加される。 渾名:「ヤギ」
・三田村警部補 久須部チームのエース格であったが、四係の欠員のため、蔦が三係に異動させた。有能な男。
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青沼幹康(みきやす) |
27歳のニート。朝美殺しの犯人と目されるも、張り込みを振り切り凶器を振り回しながら逃走、道路に飛び出しはね飛ばされる。 |
清塚久志 |
南青梅署の刑事、25歳。3歳の頃離婚した久須部の実の息子。元奥さんは再婚して清塚姓に、久須部は再婚して男の子をなしている。 |
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猟奇殺人の被害者 |
・上松志真子 38歳。ファッションヘルス・オレンジピーチ(新宿歌舞伎町)で“まりん”と名乗る。死体の姿勢、肌の色普通じゃない。
・国島知佳(ちか)「奥多摩ふれあいの森」駐車場での全裸遺体発見。
・小塚文香(ふみか) 26歳。多摩川の河原にて。スーツケースに押し込んであった。
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有馬事件関係者 |
杉並区の形成・美容外科の個人医院営む有馬一家
・有馬亨(とおる)41歳
・妻 織江30歳
・織江の連れ子結花(ゆいか)7歳 が全く知らない同士の三人組が夫が外出中に押し入り、織江を強姦、娘共々殺害、帰宅した夫はもみ合い右半身麻痺の後遺症を負う。
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