羽原円華
(うはらまどか)
母親 美奈
父親 全太郎
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10歳の時母親と母親の故郷北海道を訪れたとき竜巻に遭う。母親のおかげで助かるも母親は亡くなる。不思議な予知能力?を持つ。
二つの硫化水素ガス中毒の現場に姿を現している。
・父親は開明大学病院の脳神経外科の医師。その時手術で同伴できず。
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青江修介 |
泰鵬大学の教授。専門は地球科学。赤熊温泉、苫手(とまて)温泉での硫化水素ガスによる死亡事故の調査を依頼される。
・奥西哲子 堅物な性格の助手。
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中岡祐二 |
麻布北警察署の刑事。水城ミヨシからの、息子の赤熊温泉での硫化水素による死亡に気になるという手紙をきっかけで調べることに。
・成田 中岡の上司、係長。
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武尾徹 |
元警察官、40代後半。警備保障会社の契約切れで次を探していて、桐宮玲からある人物の護衛を依頼される。 |
桐宮玲 |
開明大学独立行政法人“数理学研究所”の人物。
羽原円華の護衛を武尾に依頼。
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水城義郎
妻 千佐都
父親 水城ミヨシ
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映像プロデューサー、60歳超。赤熊温泉で硫化水素ガスにより死亡。
・妻の千佐都は30以上年下。生い立ちから金目当ての結婚とも疑われる。
・ミヨシ 高齢者用マンションに一人暮らし。息子はこの女のせいで破滅すると警察に手紙を出す。
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甘粕才生
(あまかすさいせい)
息子 謙人
娘 萌絵
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映画監督。家族に不幸があり、奥さんと娘は死亡、息子は意識不明に。
そのことをきっかけに映画作りから遠ざかり、
・謙人は羽原全太郎医師の手術で奇跡的に回復。数理学研究所でテストや訓練を受けるも、行方をくらます。
・萌絵は自室で硫化水素ガスによる自殺をはかる。
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那須乃 |
役者。苫手(とまて)温泉の遊歩道で、硫化水素ガス中毒で死亡。 |
木村浩一 |
赤熊温泉での硫化水素ガス中毒の起こる1週間ほど前に姿が認められている。 |