直井玲斗(れいと)
母 美千恵(没)
父 直井宗一
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月郷(つきさと)神社社務所の管理人。クスノキの番人。
柳澤千舟に雇われている。
・美千恵 妻子持ちの父親との間に生まれた玲斗の母美千恵は、小学低学年時亡くなり、玲斗は美千恵の母直井富美(おばあちゃん)に育てられた。
柳澤千舟と直井美千恵は異母姉妹。
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直井宗一 |
柳澤家に婿養子に入ったが、妻の恒子は病弱でなくなったあと、姓を直井に戻し、高校の教師をし、元教え子で22歳年下の富美(27歳)と結婚し、美千恵をなす。 |
柳澤千舟
父親 宗一
母親 恒子
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柳澤恒子と宗一の間に出来た娘。父親の宗一と富美が新生活をスタートさせると、離れの一軒家を出て祖父母と暮らし、大学法学部に進む。柳澤ホテルを企画し、柳澤家の繁栄を主導した。
「ヤナッツ・コーポレーション」顧問。
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柳澤彦次郎
妻 靖代
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恒子の両親。くも膜下出血で倒れ帰らぬ人に。 |
柳澤将和(マサカズ)
弟 勝重
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「ヤナッツ・コーポレーション」代表取締役。
千舟のコンセプトと異なり、柳澤ホテル閉鎖を目論んでいる。
・勝重 専務取締役。
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佐治寿明(としあき)
娘 優美(ゆうみ)
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毎月満月の夜、クスノキにお祈りに来る、58歳。吉祥寺のマンションに女の人を訪れることに、娘の優美は浮気かと調べる。
・優美 玲斗に女の正体調べの手伝いを要請。
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佐治喜久夫(没)
父親 弘幸
母親 貴子(たかこ)
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寿明の兄。亡くなったの4年前、重度のアルコール依存症で横須賀の介護施設「らいむ園」にいた。寿明より2〜3つ年上。5年前、新月の夜にクスノキに祈念している。
喜久夫は母親のために曲を遺している。
・貴子 喜久雄の人生を大きく狂わせたことを後悔している。
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岡崎美奈子 |
ピアノ講師や音楽関係のフリーライター。 |
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大場壮貴(そうき)
父親 藤一郎
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大場家は、柳澤家と古くから付き合いのある旧家。未成年。
中学2年の時、父親から出生の秘密を聞かされる。
・父親は和菓子メーカー「たくみや本舗」を経営。
・福田守男 「たくみや本舗」常務取締役。
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