<竹宮家の人々> |
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竹宮幸一郎(他界)
妻 静香(70歳) |
林業からスタートし竹宮産業を築く。十字屋敷と呼ばれる邸宅に住む。 |
頼子(長女)
夫 宗彦
(旧姓相馬)
娘 佳織(20歳) |
頼子は父親の幸一郎の次期社長であったが、昨年暮れ屋敷のベランダから飛び降りなくなる。都内の骨董屋からピエロの人形を購入。
幸一郎の部下だった宗彦が婿養子に入り社長を継ぐ。浮気癖、ジグソーパズルに凝っている。
佳織は生まれつき足が不自由で、車椅子生活。佳織は昔から水穂の妹のような者。 |
琴絵(次女)
夫 正彦(没)
娘 水穂(25歳) |
水穂の父正彦は3年前に没。母の琴絵と水穂は旧姓に戻し気ままに暮らす。
水穂は1年半ほどオーストラリアに行き、少し前に竹宮家に帰ってきた。 |
和花子(3女)
夫 近藤勝之 |
勝之は竹宮産業取締役。和花子と結婚。 |
梅村鈴枝 |
竹宮家の家政婦。幸一郎の時からで長い。 |
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青江仁一(じんいち) |
大学生の時からこの屋敷に下宿の大学院生。専攻化学。幸一郎は好意を持っていたが、頼子は嫌っていた。佳織に好意を持っている。 |
永島正章(35歳) |
幸一郎の妾の子供。近くで美容院を経営。静香の髪を整えに出入りしている。佳織は永島をすいている。 |
三田理恵子 |
宗彦の秘書。昔頼子の秘書をしていた。 |
松崎良則 |
幸一郎の兄の子。竹宮産業取締役。お人好しすぎる。 |
悟浄真之介 |
人形師。「あの人形を手に入れた人は必ず不幸になるというジンクスがあるのです」と。取り戻して処分したいと十字屋敷に訪ねてくる。 |
刑事 |
・山岸 40過ぎの太ッチョ刑事。
・野上 30前後のノッポの刑事。 |