倉木和真
父親 達郎
母親 千里(没)
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広告代理店勤務のエリート広告マン。東京高円寺の1LDKマンション住まい。父親が自白している事柄について、信じられないでいる。
・ 父親 愛知県安城市在、定年退職し2ヶ月に一度程度息子の所に上京、66歳。白石健介殺害を認め、さらに33年前の時効になっている事件の犯人であることも告げる。
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白石健介
妻 綾子
娘 美令
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倉木達郎に刺殺されたとされる東京の弁護士、55歳。
・ 美令 元CAから転職し、会員制の総合医療機関の受付係に。
父が殺されなければならないことを信じられないでいる。
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浅羽洋子
娘 織恵
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門前仲町で小料理屋 「あすなろ」 を営む。33年前(1984年)の事件で逮捕された夫の福間淳二が、無実を叫びながら獄中自殺。
その後東京に移ってきた。
・ 織恵 離婚後「あすなろ」を手伝っている。
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安西弘毅(ひろき)
息子 知希(ともき)
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元織恵の夫。 財務省秘書課課長補佐。再婚している。
・ 知希 織恵との子、中学2年生。
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五代努(つとむ) |
警視庁捜査一課刑事、38歳。白石健介殺害の敷監捜査(被害者の人間関係を洗う)担当に。
・ 筒井警部補 敷監捜査を仕切る。
・ 桜井強行班係長
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中町 |
所轄の若手刑事課巡査、 28歳。 |
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堀部孝弘 |
倉木達郎の国選弁護人。 |
佐久間梓(あずさ) |
父、白石健介の後輩弁護士から紹介の「被害者参加制度」を美令に教える元検察官の弁護士。美令の代理人となる。 |
灰谷昭造 |
33年前(1984年5月15日)の被害者。
ハイエナのような悪徳商法を営んでいた。 |
福間淳二 |
電気店の主人、33年前の灰谷殺害犯人として逮捕され、無実を叫びながら獄中自殺をする。 |
南原 |
フリーの週刊誌記者。白石弁護士殺人事件に関連し、33年前の時効になった事件について「週刊世報」に投稿。 |