(作品は、ヘミングウェイ著『誰がために鐘は鳴る』(大久保康雄訳)新潮文庫による。)

本書 昭和48年10月刊行。
アーネスト・ヘミングウェイ:(ウィキペディアより抜粋)
1899年7月イリノイ州オークバーク(現在のシカゴ)に生まれの小説家、詩人。父は医師、母は元声楽家で6人兄弟の長男。1918年赤十字の一員として北イタリアのフォッサルタ戦線に赴くも重傷を負う。戦後はカナダ・トロントにて「トロント・スター」紙のフリー記者をつとめ、特派員としてパリに渡り小説を書き始める。
行動派の作家で、スペイン内戦や第一次世界大戦にも積極的に関わり、その経験を元に行動的な主人公をおいた小説をものにした。「誰がために鐘は鳴る」「武器よさらば」等はそうした経験のたまもの。
1954年、「老人と海」が大きく評価され、ノーベル文学賞を受賞。1961年ライフル銃で自殺。
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