田原稔
父親
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函館出身、道警本部から函館西署刑事課に転任してくる、警部補。
高校時代両親を交通事故でなくし、父親の親友の水野匡の好意で引き取られ暮らす。2つ下の水野恵美とは幼稚園児だった頃一緒に遊び稔にとっては妹と同じ。理由あって函館を去り札幌で刑事に。
・父親は元刑事、吉田秀人と水野建設を探っていたが交通事故で亡くなる。
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水野郁夫
妹 恵美
父親 匡(ただし)
母親 早苗
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函館中央署組対の警部。稔とは仲がよかった、妹の恵美を愛し、稔が恵美と結ばれることを切望していた。
・父親は元々は網元だったが建設業界に転身、水野建設の社長で吉田の貯金箱。しかしバブル崩壊で膨大な債務を抱え自殺。
・早苗は吉田秀人に泣きつく。吉田の条件は郁夫が警察官になること。吉田の鶴の一声で函館中央署のマルボウ担当刑事に。
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函館西署 |
・三上 函館西署で水野恵美殺害事件の捜査の相棒、巡査部長。
・作田課長 刑事課の課長、警部。田原稔の父親の部下だった。
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吉田秀人 |
地元選出の衆議院議員。水野郁夫を可愛がる(大いに利用)。 |
岡島貴博 |
岡島産業(産廃業者)の社長。吉田秀人の選挙参謀のひとり。票のとりまとめ役。 |
山辺雅春 |
高校時代野球部の補欠。札幌の調理師専門学校卒、不景気で店潰れ戻ってきてキャプテンの水野郁夫の幼なじみだったので、泣きつき、<イタリアン・バー ブランカ・ネーヴェ>の従業員に。 |
遠山可南子 |
<イタリアン・バー ブランカ・ネーヴェ>のママ。稔の高校時代は2歳年下のませた少女だった。 |
石川孝 |
恵美をつけ回しているマウンテンバイクの男。 |
柏村雪 |
クラブ<ブルー・ドルフィン>のアルバイトホステス。
ママは水野恵美、源氏名沙織。ママはストーカーに付きまとわれていたと証言。
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鷺沼綾 |
五稜郭の鷺沼クリニックの心療内科医師。恵美ママの診療を行っている。 |