小瀬倫太郎 |
人とは異なる発想をする厄介な存在の子。しかし先生や親や友達を次第に変えていく力も合わせ持つ。その成長ぶりが楽しみな子供である。 |
母親 芽衣 |
服飾デザイナー勉強中、何事につけおおらか。倫太郎との付き合い方に迷う時、夫の宗次郎と話し合って親も成長していく。 |
父親 宗次郎 |
芽衣の良き相談相手。 |
祖父 直次郎 |
大工の棟梁であった。倫太郎を側で静に眺めていて、いろいろと倫太郎に人生の本質を教えていく。じいちゃんの話は倫太郎には素直にすっと入ってくる。 |
保育園時代 |
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園子先生 |
開設された倫叡保育園の園長。若い先生たちに向かって、この園ではなにをしても、なにをしなくてもよい自由がある。子供の欠点をあげつらったり、矯正しようとするより、良いところを伸ばしていこうと。
しかし小学校に入った倫太郎には大きなしっぺ返しが待ち受けていて・・・。 |
あんちゃん |
園子さんの弟。保育園の下働き兼運転手兼助手。性格、考え方もなかなかユニークな皮肉屋さんで、子供達にも人気がある。
少林寺拳法を教え、子ども専用の本の店を開く。
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小学校時代 |
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山原先生 |
一年生の経験豊かな担任。倫太郎の扱いに初めは戸惑うが、次第に考え方、見方が変わってきて・・・。 |
遠藤千鶴先生 |
二年生の新卒の担任。教師らしくなく、子供達とも地で付き合う。 |
ヤマゴリラ先生 |
五年、六年の時の担任。倫太郎とは水と油。詩集に載せた詩のことで二人の生徒が登校しなくなる事態にもなるが・・・ |
金魚のうんこの四人組: |
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フランケン
(大村満 ミツル)
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父親(大村哲朗)は県会議員、母親(隈水潤子)は隈水学園理事。姉の慧子(さとこ)は生意気盛りの高3、大人びた女子大生に。倫太郎の小学校に転校してきた気の合う友達。小学2年の時家出経験有り。 |
青ぽん
(青野豊)
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オットリとしたところのある雰囲気を和ませる友達。 |
タケやん
(上原武美)
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父親はウエハラさんとみんなは呼ぶなかなかの大物、おばあちゃんとおばちゃんにはコテンパンに言われている。外に愛人(ソノコ)とその子(イトエ)をもうけ、タケやんにはイトエと仲良くさせているという複雑な家庭の子。 |
中学校時代 |
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ノムさん
(野村正太)
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倫太郎たちが入学したときの中学3年の先輩。非行グループには属さない一匹狼的人物。ときに倫太郎たちの相談役にもなっている。 |
ゴリ先生 |
中学1年の担任。暴力教師。小学校の担任先生のように倫太郎たちの行動で変えれるか? |
庵心籐子 |
PTA副会長。荒れる学校で倫太郎たちの活動を支援し、学校に対してハッキリものが言える痛みの分かるおばさん。 |