芳川有仁
(よしかわ・ありひと)
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「芳川法律事務所」の所長、40歳独身。
小4から高3までサッカーをやり、大学生の頃サッカーの国際審判員になろうと、二級審判員まで取得、一級はクリアできず。
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沢井涼子
息子 良平
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「芳川法律事務所」のただ一人の職員、44歳。
8年前(36歳)の夏夫と別れ、一人息子の良平(小1)と新生活。
・良平 中学3年生、15歳。サッカー部活。
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[卒業を唄う] |
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桐山希(のぞみ) |
依頼者。「婚約破棄はどれくらいの罪になるか」と。
鶴見第一高校の音楽教師。
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[もう一度パスを] |
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宇津木亮治(りょうじ) |
「柏原(かしわはら)ハルテック」の塗装工、27歳。千葉県富津市在。12年前の少年院出をバラされそうになり、小学校で一緒だった久保雅樹(まさき)を突き飛ばして死なせる。
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宇津木広人(ひろと)
父親 浩二
母親
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亮治の3歳年下の弟。結婚することになり、食事会に母親が亮治を川崎に呼ぶ。
・母親(50歳)の再婚相手、宇津木浩二(65歳)が広人の婚約を祝い食事会に亮治を川崎に
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[川はそこに流れていて] |
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穂崎家の家族 |
紀伊半島、日本有数の多雨地帯北山村に母方の実家。穂崎家は代々林業を営み、下北山村では屈指の旧家。
・祖父 竜仁太(没)
・祖母 シズ(没)遺言書
・長兄 竜一
・次男 祥二(しょうじ)
・長女 静江
・次女 芙沙子 芳川有仁の母親。
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平木紀行(のりゆき) |
祖父竜仁太の20歳以上年下の愛人との間に出来た子。
芳川有仁にとって6歳下の叔父にあたる。高校一年の頃1年間共に暮らしたことがある。
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[雪よりも淡いはじまり] |
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須貝摩耶(まや)
夫 通雅(みちまさ)
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摩耶も通雅も大学時代芳川有仁の同級生。二人は普段別居の仮面夫婦。
摩耶は夫と離婚し、布施由美の夫と結婚するつもり。その為、由美に400万を慰謝料として支払ったが・・・。
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布施由美(ゆみ) |
小学生の娘が二人いる、36歳。 |
[明日も、またいっしょに] |
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蒲生優
母親 弘恵
父親
<旧姓 児寺(こでら)>
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良平とは小学校の学童保育からの友達。母親との二人暮らしも同じだった。
・母親 介護ヘルパーを10年。昨年の春に勤務先の同僚と再婚。
・父親 優が名前が変わるのを嫌がったため蒲生の籍に。小柄で冴えない感じの男。
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[疲れたらここで眠って] |
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北門勲男
息子 和真
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横浜市内では名の通った不動産会社の社長。
芳川にとって法律事務所立ち上げの恩人。顧問弁護士として契約してくれる。
・和真 日栄SSL社システムエンジニア。26歳で自殺。
責任感の強い性格、仕事をやり遂げるために命までも差し出す。
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島原道彦 |
北門和真とふたりプロジェクトを支えてきた一つ年下の同僚。
和馬が自殺後25歳で退社、今はIT企業「Dデザイン」を立ち上げている、35歳。
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我那覇(ワガナ)政夫
妻 洋子
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和馬が最後の仕事をしていた時の上司。
・洋子 和馬の過労死認定を求める「請願書」に署名。
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