内山奈緒
<旧姓 川岸>
息子 涼介
夫 寛之(ひろゆき)
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実家は丹後半島の北端、18才迄生まれた町で過ごし、京都市内の看護学校で看護師免許取得。海生病院で母親の春江が亡くなったことが因で、町を飛び出す。看護師の資格を有しているも12年働いたことがない、33歳。
・涼介 小学4年生、10歳。
・寛之 ホテルマン、結婚11年、奈緒に離婚をしてくれと。
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川岸耕平 |
奈緒の父親、丹後の実家に暮らす、73歳。交通事故を起こし、大腿骨骨折で海生病院に入院。 |
篠田響子 |
内山寛之の不倫相手。妊娠したことで奈緒に離婚を迫る。 |
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三上高志 |
海生病院の消化器外科の医師、35歳。
閉鎖された宇野山診療所の院長代理としての業務もになっている。
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海生病院関係者
(かいせい)
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・岩沢院長。
・木田看護部長。人手不足の病院に奈緒を誘い、援護。
・友坂 病棟リーダー。
・津村看護助手、後藤手術部ナース他。
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鴨井徳仁(とくじん)
<トクさん>
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半島の北端にある宇野山診療所の患者だった、88歳。癌で人生のゴールを待つ身。 |
斉藤シノ |
肝硬変で、食道静脈瘤で出血死。主治医の三上は家族から責められる。 |
小森 |
もともとは宇野山診療所の看護師。医師がいなくなり、診療所が閉鎖された後、訪問看護師に、74歳。トクさんの担当をしている。 |
早川順子 |
奈緒の実家の近くの奥に一人、犬と一緒に住んでいる年嵩の女性、71歳。時々意識を失い倒れる。
32歳の時息子の雄太(小学3年生)が亡くなり、離婚し故郷に、30年前のこと。ただ一人会いたい人がいると。
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