南康祐(こうすけ) |
日本新報甲府支局の記者。甲府で記者生活6年目、今年の初めサツキャップに。東京本社勤務を熱望中。甲府警察署刑事部参事官の石澤からの誤報を真に受け窮地に陥る。大学時代高石の最後の教え子。 |
日本新報甲府支局の関係者 |
・支局長 水鳥
・デスク 北嶋
・新人記者 満井
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東京本社の関係者 |
・社長 小寺政夫
・編集局長 新里明(にいざと)
・編集局次長 芳賀(はが)
・地方部長 道原
・政治部長 友田(ともだ)
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甲府警察署関係者 |
・副署長 益田
・広報官 溝内
・刑事部参事官 石澤巧(たくみ)
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警察庁関係者 |
・警察庁刑事局長 永原隆信
・警察庁刑事局長直属 香月智(かづきさとし)
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湯川和佳奈(24歳)
元夫 黒石隆則
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県営団地B棟106号室に住む母子家庭。夫は中学の同級生、夫の暴力のため次女出産後1年で離婚。容姿は派手。
・二人の子供 希星(きらら 5歳)と乃亜(のあ 3歳)
事件は8月5日発覚 子供二人が殺され、和佳奈は行方不明。
ネット上では母親の殺人をほのめかし炎上。
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湯川宗継(67歳)
良子(62歳)
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和佳奈の、実家に住む両親。
宗継はメディア攻勢を受け、悩み自殺をはかる。
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外部の調査委員会メンバー |
・高石要(かなめ)大学教授、74歳。元々新聞記者。80年代メディア論に関する一連の新書出し、ベストセラーを何冊か出している。委員長。
・元永孝也(たかや) 弁護士、40代。しばしばメディア批判。
・諫山信一郎(いさやま)財界出身、72歳。抑えになる人物。
経団連で要職まで勤めた。
・大隈純 元検事で弁護士。かっては東京地検特捜部でならす、50代。
・芝田孝之(たかゆき)作家、元新報OB、40代。若い社会部記者だった頃編集幹部とトラブル、会社を辞めた。
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三池高志 |
警察キャリアのOBの代議士。山梨一区選出。「メディア規制法」の強力推進派。 |