<警視庁失踪人捜査課三方面分室の面々> |
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高城賢吾(46歳)
<私>
(たかしろ・けんご)
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警部。失踪人捜査課三方面分室のナンバー2(管理職)。
娘の綾奈が7歳で失踪行方不明に。妻(弁護士)とは離婚、7年間酒浸りの生活。高城が来てから失踪課の仕事が増える。
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阿比留真弓(49歳) |
室長、警視。上昇志向の上司。査察の前突然拳銃を持って姿を消す。 |
明神愛美(めぐみ)
(28歳)
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巡査部長。栄転が吹っ飛び金町署刑事課から失踪課に。突っ張り、頑なな心、冗談が通じない。高城に対する辛らつな言葉に磨きがかかるも。 |
法月大智
(のりづき・だいち)
娘 はるか
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警部補。定年間近のベテラン刑事。心臓に持病。高城の注意を無視して仕事に熱を入れ倒れる。
・娘 はるかは駆け出しの弁護士。高城にとってはるかは恐ろしい存在。
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醍醐塁 |
大柄な男。元プロ野球選手。今回体格を生かした働きが生きる。 |
森田純一 |
最年少。舞の腰巾着。射撃の腕は一流、今回の活躍は秀逸。 |
六条舞 |
派手な顔つきの美人。本物のお嬢様、父親は厚労省の幹部、母親は製薬会社創始者族の出。現代っ子の振るまいが秀逸。 |
小杉公子 |
庶務。分室で唯一常識的な人間。大人の風格を示す。 |
石垣徹(とおる) |
失踪課課長、警視正。真弓とは別の意味で出世至上主義。失踪課の3分室を2つに減らそうと企んでいる。 |
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鈴木美知 |
失踪した女子大生。 |
広瀬哲司 |
美知と付き合っている大学生。恋人の行方不明を相談に来る。 |
井本健太 |
美知の高校時代の元カレ。広瀬と同じ大学にいる。 |
浜岡浩介 |
連星会構成員 |
横山英影 |
連星会構成員 |
菊池大介 |
自動車修理工場勤務 |
中川敏行 |
新聞販売店勤務 |
鈴木孝弘 |
山梨在住の陶芸家 |
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長野威(たけし) |
警視庁捜査一課の刑事、係長。高城と同期、事件を食べて生きている男。 |
荒熊豪 |
組織犯罪対策本部の刑事、先輩、暴力団捜査のエキスパート。長野と同じ昔ながらの刑事の最後の生き残り。 |
尾花遼子 |
交通部交通規制課管理官。阿比留真弓と同期。 |
光村弘道(ひろみち) |
刑事部参事官。刑事部のナンバー2。9年前捜査一課長で高城にとって今でも頭の上がらない人間の一人。 |