岩倉剛(ごう)
妻
娘 千夏
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本部捜査一課から南太田署刑事課強行班係に、警部補50才。定年まであと10年。岩倉の行く先々で事件が起こる疫病神。
・妻 城東大の生産工学部の教授。岩倉とは数年後の離婚含みで別居中。
・千夏 高1の15才。妻の方に住む。
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伊東彩香(あやか) |
この春の異動で交番勤務から刑事課に赴任の新人刑事、20代半ば。 |
安原 |
南太田書刑事課の課長、警視。岩倉の後輩。 |
特捜本部 |
・木下 本部管理官。捜査一課一筋25年。岩倉より3つ年上。
・水谷 本部、警部補。
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村沢 |
品川北署の副署長。岩倉の所轄刑事になって1年後、新人刑事として後輩に当たる。典型的な出世コースに。 |
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三原康夫 |
被害者。萩中での殺人、顔を殴打、70才。 |
宮本卓也 |
鍵こじ開け手口から、宮本の犯行と疑われる。 |
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松宮真治 |
日本新報社会部の記者。半年前から静岡総局から二方面の警察回り(品川北署の記者クラブ)。自殺、28才。真面目の評判。
・峰 日本新報の警視庁キャップ。
・高山 日本新報整理部。松宮真冶が相談していた相手。
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松宮真冶の家族構成 |
・実の両親 父親=義友 山郷物産事件の元社員。自殺。
母親=果穂 夫の自殺後、精神的に不安定に、子育てできる状況になし。その後は自活できるようになり一人暮らし。
・両親(養子先) 父親=和生(かずお)、母親=聡子(さとこ)が真冶を引き取る。
・田川 聡子の父親、80才超え。新報社会部で山郷事件を担当していた。時々真冶と会っていた。
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[山郷(やまさと)物産不正融資事件]関係者 |
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本村健太 |
逮捕当時広域暴力団常道会の組員。岩木貴生(たかお)殺害で15年の刑務所暮らし後、9年前出所。 |
岩木貴生(たかお) |
山郷物産で長岡保雄の参謀といわれてた男。本村に刺され即死。 |
三原康夫 |
国内総合部(なんでも屋)の部長。社内のスィーパー。
関連会社に出向の山郷物産社員岩木を、本村を使って殺す。
25年前の山郷物産事件に関する内部資料を、身辺整理用にメモしていた物を松宮真冶に託していた。
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長岡保雄(やすお) |
銀行から不正融資を引き出した主犯格。 |
西本浩介 |
25年前の執行役員。 |
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竹井 |
常道会で本村の近くにいた人間。 |
赤沢美里(みのり) |
舞台女優、蒲田に住む。捜査一課の後輩で大友鉄の紹介で岩倉と知り合い懇意に。 |