<警視庁失踪人捜査課三方面分室の面々> |
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高城賢吾(45歳)
<私>
(たかしろ・けんご)
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警部。失踪人捜査課三方面分室のナンバー2(管理職)。
娘の綾奈が7歳で失踪行方不明に。妻(弁護士)とは離婚、7年間酒浸りの生活。多摩東署から失踪課に。
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阿比留真弓(48歳) |
室長。上昇志向の上司。自分の存在を忘れられない様しばしば本庁に顔出し。 |
明神愛美(めぐみ)
(27歳)
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巡査部長。栄転が吹っ飛び金町署刑事課から失踪課に。突っ張り、頑なな心、冗談が通じない。来た頃より柔軟性も見られるように。 |
法月大智
(のりづき・だいち)
娘 はるか(27歳)
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警部補。定年間近のベテラン刑事。心臓に持病。高城の注意を無視して仕事に熱を入れ倒れる。藤井碧の死に責任を感じて?
・娘 はるかは駆け出しの弁護士。高城に父親に気をつけている様激しくハッパをかけている。
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醍醐塁 |
大柄な男。元プロ野球選手。鈍感な体育会系の人間と思っていたら案外細かいところに気がつく。 |
森田純一 |
最年少。舞の腰巾着。仕事できない。 |
六条舞 |
派手な顔つきの美人。本物のお嬢様、父親は厚労省の幹部、母親は製薬会社創始者族の出。 |
小杉公子 |
庶務。 |
石垣 |
失踪課課長、警視正。真弓とは別の意味で出世至上主義。 |
三井 |
捜査二課の管理官。 |
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占部俊光(40歳)
母親 佳奈子(70歳位)
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学校法人港学園理事長。出身地仙台。妻は4年前交通事故死で母親との二人暮らし。“突貫小僧”(三浦の評価)。
・母親の佳奈子から息子の行方が分からないことで失踪課を訪れる。口うるさい母親。
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姉 藤井碧(40歳)
妹 鈴原香奈枝 |
ミッション系の名門森野女子短大の総務部長。コンサルティング会社から2年前引き抜かれ、東京でひとり暮らし。仙台で死亡、自殺と考えられている。
・妹の香奈枝は結婚して仙台に住む。姉の明るくて勉強が出来て人気者で、ひとりだけ異質な優秀すぎる人とは正反対の立場で疎遠になっていた。
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港学園関係者 |
・三浦尚志(ひさし) 法学部教授。 |
森野女子短大関係者 |
・浦島 事務局長。 |
阪井康之(やすゆき) |
東日新聞のサツ回り記者。六条舞と付き合っている(?)。 |