<警視庁失踪人捜査課三方面分室の面々> |
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高城賢吾(47歳)
<私>
(たかしろ・けんご)
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警部。失踪人捜査課三方面分室のナンバー2(管理職)。
娘の綾奈が7歳で失踪行方不明になって9年。妻(弁護士)とは離婚、7年間酒浸りの生活後、失踪課に来て2年。高城が来てから失踪課の仕事が増える。
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阿比留真弓(50歳) |
室長、警視。先の「裂壊」でのことで上昇志向失せる。法月の移動話にも動かず。高城との間の亀裂はさらに開く。 |
明神愛美(めぐみ)(29歳)
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巡査部長。栄転が吹っ飛び金町署刑事課から失踪課に。突っ張り、頑なな心、冗談が通じない。高城に対する辛らつな言葉に磨きがかかる。 |
醍醐塁 |
大柄な男。元プロ野球選手。 |
森田純一 |
最年少。舞の腰巾着。射撃の腕は一流。 |
六条舞 |
派手な顔つきの美人。本物のお嬢様、父親は厚労省の幹部、母親は製薬会社創始者族の出。現代っ子の振るまいが秀逸。 |
小杉公子 |
庶務。分室で唯一常識的な人間。大人の風格を示す。 |
田口英樹(47歳) |
法月の後釜に交通部交通規制課から配属の警部補。やる気の無い人間風。”サボリの田口”で有名らしい
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石垣徹(とおる) |
失踪課課長、警視正。真弓とは別の意味で出世至上主義。失踪課の3分室を2つに減らそうと企んでいる。 |
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法月大智
(のりづき・だいち)
娘 はるか
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3月1日付で渋谷中央署警務課に移動。定年間近のベテラン刑事。心臓に持病。
・娘 はるかは駆け出しの弁護士。高城にとってはるかは恐ろしい存在。
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野崎健生(たけお)
妻 詩織
健生の母親 満佐子 |
ビートテクの‘歩行アシストシステム’の開発担当。大日本技術総研会長にスカウトされてビートテク社に就職。野崎家の分家の人間。5年前多重追突事故現場から立ち去り行方不明に。
・詩織 港学園大学で米文学を教えている。
・満佐子は交通事故で車椅子生活。
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新井琢郎 |
野崎健生の同僚。ビートテク社勤務。 |
野崎武博(39歳) |
ビートテク社の社長。会長の弟。野崎健生の分家の人間が自分の座を脅かすと恐れていた。 |
野崎清吾(65歳) |
大日本技術総研会長。ビートテクの持ち株会社。武博の兄。 |
日向 |
ビートテク社総務部長。 |
住田貴章(たかあき) |
住田製薬前会長。相談役。 |
日吉徳雄(84歳) |
老人ホーム「桜園」の住人。 |
灰田 |
ビートテク社のライバル企業ハイダの社長。 |
篠(しの) |
独立行政法人高度自律システム研究所総務部長。 |
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長野威(たけし) |
警視庁捜査一課の刑事、係長。高城と同期、事件を食べて生きている男。
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