平良祐介(たいら)
妻 美代子
娘 真美
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純正会医科大学付属病院の心臓外科に入局して6年以上、30代の半ば。3名の2年目の選択研修医の指導医を命ぜられる。
祐介は関連病院に出向するときは、富士第一総合病院の心臓外科を強く希望している。
・美代子 祐介が多忙な勤務のせいで、真美のイベント出席や育児は全て妻に任されている。
・真美 パパが大好き。
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諏訪野良太 |
循環器内科医。学生時代空手部、祐介の1年後輩。 院内の情報通。 |
針谷淳(はりや・じゅん) |
心臓外科の医師。学生時代空手部、祐介の1年後輩。赤石教授の甥。 |
心臓外科の人々 |
・赤石源一郎 心臓外科教授。成人心臓外科グループの責任者。
・肥後太郎 心臓外科の医局長。
・柳沢千尋(ちひろ) 小児心臓外科グループのリーダー、准教授。40代半ば。
・敷島和樹(かずき) 心臓外科の准教授。
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循環器内科の人々 |
・定森剛治(ごうじ) 循環器内科教授。 |
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<心臓外科医局に来た三人の研修医たち> |
・郷野司 学生時代アメフト部。手術にしか興味がない。赤石教授にあこがれ。
・牧宗太 万能細胞による心筋再生の研究に関心。
・宇佐美麗子(れいこ) 小児心臓外科に興味。
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<患者> |
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高橋吾郎
妻 マツ |
冠動脈の数カ所に著しい狭窄の80歳。U型糖尿病でインスリン治療中。
・マツ 3週間後に孫の結婚式に出席させたいと。
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青木絵里香
父親 光也
母親 聡子(さとこ)
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悪性の心臓腫瘍の患者、14歳。 4年前手術(柳沢、平良関係)したが再発、入院してくる。
医師を信用せず、反抗的態度を取る。
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