(作品は、知念実希人著 『硝子の塔の殺人』 実業之日本社による。)
初出 「アップルブックス」配信
2021年6月から7月まで連続単行本化にあたり、加筆、修正。
本書 2021年(令和3年)8月刊行。
知念実希人(ちねん・みきと):(本書による)
1978年、沖縄県生まれ。東京都在住。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を「レゾン・デートル」で受賞。12年、同作を改題、「誰がための刃」で作家デビュー。(19年「レゾンデートル」として文庫化)。 「天久鷹央」シリーズが人気を博し、15年「仮面病棟」が啓文堂文庫大賞を受賞、ベストセラーに。「崩れる脳を抱きしめて」「ひとつむぎの手」「ムゲンのi(上・下)」で、18年、19年、20年本屋大賞連続ノミネート。「優しい死神の飼い方」「時限病棟」「リアルフェイス」「レフトハンド・ブラザーフッド」「誘拐遊戯」「十字架のカルテ」「傷痕のメッセージ」など著書多数。今もっとも多くの読者に支持される、最注目のミステリー作家。
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