<モッコウバラのワンピース> |
30代後半、祖母は伴侶をなくした後四人の子供を育てることに専念。50代になって親族の反対を押し切って宇都宮に雄太郎のもとに同棲生活。 |
智也(19歳) |
大学2年、四人姉弟。祖母が一人住む宇都宮に様子を見にひとり訪れる。 |
佐藤心美(ここみ)(20歳)
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智也の恋人。1つ年上の姉御肌の女性。大学のバトミントン部で出会う。 |
祖母(67歳) |
50代になって、親戚の反対を押し切って雄太郎との同棲を始める。 |
堀川雄太郎 |
祖母が栃木県内を巡るツアーで一人散策中雨に降られて困ったときに出会った男性。 |
<からたち香る> |
福島郡山に住む由樹人の実家に律子が由樹人と顔見せに訪れる。 |
大崎律子 |
出版関係のデザイナー。由樹人の婚約者。 |
横山由樹人(ゆきと) |
新宿のポータルゲームのソフトを作る会社勤務。 |
<菜の花の家> |
母親の7回忌に兄夫婦が住む仙台の実家に。3人兄弟もそろって母親の最後のことに話は及び・・・。 |
西松武文 |
東京でインターネット上の広告を扱う代理店勤務。子供の頃はぼうっとしている評価。 |
姉 淑子
娘 百花(3歳)
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2年前に離婚、大学の職員をしながら百花を育てている。気が強くて跳ねっ返りの評価。 |
兄 鷹夫
兄嫁 可奈子
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大人しくていい子の評価。
・可奈子 母とは性格ぶつかり、トラブルが絶えず。気を遣っていた姑が亡くなり、自分が住みやすいよう順調に家を改造している。
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藍川朋子 |
中学時代の同級生。気さくで良く喋るオトコオンナって感じの子。 |
<ハクモクレンが砕けるとき> |
叔母さんの結婚式に両親と花巻に。その過程で経験するメルヘンのような世界を体験する知里。 |
知里 |
小学4年生。みどりちゃんの死が影響している? |
父親 三知夫(みちお) |
個人の建築事務所経営。 |
母親 聡子(さとこ) |
聡子の妹(真子)の結婚式に花巻の実家に戻る。 |
みどりちゃん |
小学2年生、週三回の学校ぐるみの掃除で同じ班。友達と公園で遊んだ帰り、車にはねられて死ぬ。 |
<桜の下で待っている> |
新幹線の車内販売員のさくら、帰れる故郷と家庭のことを考える。 |
さくら(29歳) |
4年前関西に本社のある印刷会社から中途入社の新幹線の車内販売員。
・亜美さん 3つ年下の中堅スタッフの指導役。接客術が優れている。
・瑞穂 さくらと同い年。入社時期が近く気安い関係。
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弟 柊二(しゅうじ) |
5つ年下の24歳。 |
両親 |
さくらが成人して間もなく離婚。中学生だった弟は母親に引き取られた。 |