[錦野一家の家族] |
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斑木アスカ(まだらぎ)<本名 錦野明日香>
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漫画家。父の遺言で屋敷を譲り受け、仕事の合間に冬馬と片付けをし、屋敷跡の活用をどうするか思案する。
子供の頃の思い出で、父が自分をどのように思っていたかを知りたくて・・・。
泉冬馬(私より5つ年下の26歳)のこと、愛という名のもと、役立っていることに満たされている。
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父親 一幸(かずゆき)
母親 堀越昌子
(まさこ)
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祖父の後を継ぎ錦野医院を継ぐ。若先生と呼ばれるも医者としての才能は芳しくなく、母親を殴り離婚。その後も医院に残り一人死んでいった。
・母は祖母にもいじめられ、子ども(鷹光と明日香)を連れて家を出る、明日香7歳の時。会社を退職後近所の学習塾の事務職とピアノ教室を開いて生計を立てている。
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錦野鷹光
妻 蓉子(ようこ)
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明日香の兄。大手製薬会社勤務、結婚7年、二人の子ども、3人目まもなく生まれる。父の葬儀にも出席せず。 |
智(さとし) |
父(かずゆき)の弟、明日香にとって叔父さん。
版画家として活動、千葉でカフェを営む。 |
祖父母 |
祖父と父二代続けて内科と小児科の錦野医院を営む。
祖父は名医と言われた。父に対して期待せず、鷹光にその才能を期待していた。
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泉冬馬(とうま) |
劇団「大脱走」の劇団員。バイトで生計を立てていたが、明日香の家に住み着き、バイトを辞め芝居に打ち込む。 |
有沢妃美子(きみこ)
娘 佳蓮(かれん)
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近所でスナックを営む。母親たちが去った後、錦野医院に住み着いていた。父(一幸)のことを「佳蓮を娘扱いしてくれた人」と。
・娘の佳蓮16歳、お母さんしか居なくてろくに構ってくれないと難しい年頃。
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男の子 |
錦野屋敷に時々現れる小学低学年の男の子。「幽霊をやっつけに来たんだ」と。 |
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緑原薫 |
丸川出版コミックラムダ編集部。前のベテラン石本の後任として、入社2年目のただの女の子だが、自分の考えを明日香にぶつけてきて明日香を怒らせてしまう。 |
片貝(かたがい) |
孔林社の編集員。緑原との決別で片貝に話を持ち込む。 |
空ちゃん |
20代半ば、ベテランのアシスタント。 |
俵さん |
劇団「大脱走」の演出家。50代の紳士。 |